第1話 羊羹焼き芋とは 2021/11/28改訂

文字数 1,699文字

焼き芋には種類があります。昔からの調理法は、ホクホクの焼き芋です。このマニュアルで扱う焼き芋は、しっとり系の羊羹のような焼き芋です。このしっとり系の羊羹のような焼き芋をここでは、羊羹焼き芋と呼びます。

こう書くと、別に、しっとり系でなく、ホクホク系の焼き芋で十分美味しいのに、変なことをしなくても良いだろと思われるかもしれません。しかし、羊羹焼き芋にこだわるのには、訳があります。焼き芋が甘くなるのは、デンプンが麦芽糖に変化するからです。デンプンが麦芽糖に変化するとサツマイモの表面に蜜が出てきます。この蜜を最大限に出した焼き芋が羊羹焼き芋です。つまり、羊羹焼き芋は世界で一番甘い焼き芋になります。残念ながら、ホクホク系の焼き芋ではここまで甘い焼き芋を作ることはできません。

伝統的な焼き芋の焼き方は、石焼き芋と壺焼き芋です。この2つは、低い温度で、じっくり加熱することで、甘くなるといいます。

羊羹焼き芋は、伝統的な「低い温度で、じっくり加熱」に対する挑戦です。詳細は、「第4話 理論編」に、書きますが、アルミホイルと発泡スチロールの保温箱をつかって、プロに負けない甘い焼き芋を作る方法です。

ということで、この本では、羊羹焼き芋の作り方を説明します。

写真は、表紙に使った羊羹焼き芋です。

サツマイモの繊維質は分解して、サツマイモは透き通った色になります。見たところは、水羊羹のようです。

サツマイモから、麦芽糖が出てきて、サツマイモの皮が密でべっとりします。一見すると糖蜜を塗ったように見えますが、無添加です。

サツマイモの皮の下の身は、糖化によって分解しますので、サツマイモの皮は簡単に剥がれます。皮は、お好みで、食べることも出来ます。

焼き芋の色は、黄色が理想です。黄緑がかっている場合は、サツマイモの選別に問題があった場合です。


写真1 羊羹焼き芋


なお、このマニュアルは、ブログの以下の記事の要約です。

不明な点がある場合は、以下も参考にしてください。

極上の焼き芋の焼き方(69)焼き芋羊羹と焼き芋の話(1)2021/02/18

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/18/000000

極上の焼き芋の焼き方(70) 焼き芋羊羹と焼き芋の話(2)2021/02/19

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/19/000000_2


極上の焼き芋の焼き方(71)焼き芋羊羹と焼き芋の話(3)2021/02/21

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/20/000000_2

極上の焼き芋の焼き方(72)焼き芋羊羹と焼き芋の話(4)2021/02/22

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/21/000000_1

極上の焼き芋の焼き方(73)焼き芋羊羹と焼き芋の話(5)2021/02/22

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/22/000000_3

極上の焼き芋の焼き方(74)焼き芋羊羹の追加加熱方法について 2021/02/27

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/02/27/000000_2


極上の焼き芋の焼き方(75)シルクスイートの焼き芋羊羹 2021/03/04

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/03/04/000000


極上の焼き芋の焼き方(76)2Lの紅はるかの羊羹焼き芋(1) 2021/03/17

https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/03/17/000000


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