第16話:北海道旅行後の忘年会席で景気上昇の話

文字数 1,613文字

 支笏湖の周遊道路を走り、助手席の母は、盛んにシャッターをきり、周辺の山の写真を撮った。その後、車で1時間で洞爺湖に到着、湖の周遊道路を走るとサイト展望台で、一休みして、展望台から見える周辺の山の景色をカメラに収めた。その展望台の売店で売っていた、地元産の牛乳で作ったヨーグルトを食べて一休みした。その後、続々と観光客が入ってきた。
 その後、定山渓温泉郷に立ち寄り、散歩して、早めの昼食を食べた。その後、定山渓ダムと言う、ダムにせき止められてできた人造湖「さっぽろ湖」を展望台に車を止め眺めた。そこから30分で、朝里川をせき止めてできた人造湖「オタルナイ湖」に出た。その近くにあった朝里ダム記念館に入った。そこには、朝里ダムも小さな模型が展示してあり、個々の水が小樽の水道となっている事が書いてあった。
 館内の人に聞くと、ここは、春の策と秋の紅葉の名所として知られていると聞かされた。その後、17時前に小樽に帰ってきた。その後、南樽市場と隣の大型スーパーで、お土産を買って、ホテルに入り、ゆっくりして、買ってきたお弁当で夕食を済ませ、22時前に床についた。翌8月16日、9時、ホテルをチェックアウトして、列車で札幌に行き、大通公園や電波塔を散策した。
 その後、札幌名物のお菓子など、お土産を買い、ジンギスカン鍋の昼食を食べて、小樽に14時に到着した。そして、南樽市場でもお土産を買い込んで車で、新潟行きのフェリー乗り場に16時過ぎに着き、乗り込んで出発した。フェリーの乗って、少し、甲板を歩き、夕食をとって、買ってきたビールを飲んで、22時前に床に着いた。翌8月17日、朝7時に起き下船の準備をした。
 9時過ぎに新潟港にフェリーが到着し、車を出して、関越道を南下して、赤城高原サービスエリアで休んで、昼食をとった。そこで散策して、谷川岳や多くの山の景色を写真に収めた。そこを出発して高速の終点、練馬インターで降りた。8月2日、早朝、海に面した素晴らしい場所にあり、その後、環状八号線を南下して、少し渋滞してたが、第三京浜玉川インターから港北インターで降りて16時前に自宅に到着した。
 その後、11月になり、村井次郎と奥さんは、熱海と伊東温泉に行き、2泊3日で温泉に入って、魚の干物のお土産を買って帰ってきた。そして、今年も中華街で、村井次郎が忘年会を企画した。今年は、12月25日、横浜中華街、萬珍樓・本店を会場にして同じ会社の後輩だった下地さん、M電工、佐藤さんとZ社の清水さん、SM電気工業の山下さんの4人が出席した。
そこで、退職後、太陽光発電事業計画をスタートさせたいので、是非、協力してくださいと、村井次郎が言うと、4人とも、自分たちの専門分野でもあるから、是非、協力して欲しいというと了解してくれた。
 しかし、資金は、あるのかと山下さんが村井次郎に聞いた。それに対して、とりあえず、3億円の予算は建てられるというと、みな、驚いていた。それだけあれば、十分だろうと、他の4人が言った。

 その席で、小泉純一郎首相が衆院を解散し郵政民営化の是非を争点に据え国民に信を問うた。衆院選で自民党執行部は造反議員を公認せず党公認および無所属の「刺客」候補を送り込んだ。9月11日投開票の結果、都市の無党派層の支持を獲得した自民党は296議席を得て圧勝、公明党と合わせて327議席と与党が3分の2を上回った。このせいか、東京株式市場は構造改革の進展を期待する買いが集まり、連日のように高値を更新。
 インターネットを通じた個人投資家の取引が急増し、12月9日の東証の売買代金は初めて4兆円を突破した。11月1日には東証のシステムダウンが半日に及んだにもかかわらず、取引開始後は急伸。みずほ証券による誤発注が起きた翌日も反発するなど、先高を期待する見方が広がった。この景気復活により景気が良くなってきると忘年会参加者たちの弁が多かった。
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