第13話:家族で伊豆旅行と夫婦で紅葉の旅

文字数 1,803文字

 このニューヨークの事件から海外、外国人に対する違和感を感じる様になり秋は、列車で伊豆の下田温泉と伊東温泉に2泊して日本の静かな雰囲気の良さを再確認。11月になると雪をかぶった富士山を眺めに行った。やがて12月も押し迫り、2002年となった。冬は、家でおとなしく、暖かくなる日を待っていた。

 その後、3月初旬、熱海に早咲きの桜と梅の花見に出かけた。そして、ハイエースが2002年10年目を迎えるので、新型にハイエースに買い換えた。4月27日、早朝、7時に、家を出て、246号線で厚木まで行き左折して平塚へ。そこから日帰りで相模湾、前に富士山を見て、海に突き出た、西湘バイパスで小田原へ。小田原でファミレスに入り、一休みした。

 その後、熱海を抜け、下田に11時半に到着。そして、下田のレストランで昼食をとった。次に、下田海中水族館へ行き大きな水槽をおよくマンタやウミガメ、多くの魚を見て回った。ペンギン、アザラシも見学しイルカのショーを見て、族館を後にした。次に下田開国博物館に入り開国にまつわり展示物を見学。15時過ぎに下田東急ホテルにチェックイン。

 このホテルは、海に面していて予約した上の階の窓から海が一望できた。その後、仮眠したり風呂に入ったりして自由に過ごした。19時、夕食会場へ行き、寿司、牛ステーキなどを自由に取って食べるバイキング形式だった。ワインも自由に飲め、20時半頃まで食事を楽しみ、部屋に戻り、ビールを飲みながら、歓談。

 22時過ぎ、母と俊美が別の部屋に戻っていった。翌朝は、朝食後9時にホテルを出て414号線を北上し、途中、河津七滝で、一休みして滝や清流を眺めた。すると「伊豆の踊子」の記念碑が立っていた。何枚もの写真をとった。さらに北上すると、天木越えの歌に出てくる浄蓮の滝を見学した。川の向こう側で、釣りをしている人も多かった。

 更に北上すると修善寺となり、そこで、早めの昼食を食べた。12時過ぎに、出発し、左折して熱海へ向い直進し熱海の南多賀に出て左折。少し行くとアカオハーブ・ローズガーデンの看板が見えたので、入ってみると色とりどりのバラが咲き誇り、良い香りがたちこめていた。また、海辺に行くと断崖になっていて、マリンブルーが素晴らしい海が見えた。

 しばし見学して多くの写真を撮った。そこを出ると、すぐ、今夜の宿、ホテルニューアカオが見え、入ると14時でチェックイン。その後、露天風呂に入って汗を流した。そして、子供たちは、ホテルの周りを散歩しに行き、両親は部屋でゆっくり休んだ。しばらくして、夕食の準備ができたと、アナウンスに促され、夕食会場へ向かった。

 19時に夕食会場へ行き、てんぷら、寿司、肉類、サラダ、お酒、ワイン、ビール、珈琲、紅茶、デザートを自由に取って食べる形式だった。その晩、部屋に戻って、雑談して床に就いた。翌朝、朝食後、9時過ぎホテルを出て、途中、真鶴半島の先端の真鶴岬へ行き、2つの大岩の間に縄の様なものでつながれている奇妙な景色を見た。

 10時頃、出発、母が一度、寒川神社に行って見たいと言うので平塚を超えて相模川を渡った所を左折、相模川沿いに北上して20分程で寒川神社に到着。駐車場に車を止めて広い境内を散策しながら、お参りした。この日は、混雑したので11時過ぎに神社を出発。その後、大和、瀬谷を抜け、四季の森の信号を右折し、細道を行くと15分で家に到着。

 やがて夏になり息子がハイエースを貸してくれと言い、8月12日から学生時代の3人の友人と東北一周の旅に行くと伝えた。8月12日、早朝、出発し、16日、夕方帰ってきた。広くて楽だし、運転しない時は眠れて快適だと話した。この年は11月12日に村井次郎は、奥さんと、日帰りで八ヶ岳の紅葉を見てくると早朝出かけた。

 横浜を出て、八王子インターチェンジから中央高速で韮崎から清里へ10時半に到着。まきば公園で動物たちを見て山の紅葉の写真を撮った。その後、車で10分で東沢大橋展望台駐車場に車を置き、展望台から息をのむような素晴らしい紅葉を眺めた。

 紅葉は、素晴らしく、緑、紅、黄色の葉のコントラストと、その向こうには、うっすら雪をかぶった八ヶ岳が見え、思わず、多くの写真を撮った。その後、清里駅近くのレストランに入り昼食をとって、近くの道の駅で新鮮な野菜を買って帰路について17時、自宅に帰ってきた。
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