mika (ID:mikafone)

作品数23
総合評価数1,329
総合PV数356,290

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ファンレター

  • ビョーク!

    mikaさん、こんばんは。アイスランドのお話、面白いですね。キリスト教伝来前の文化や宗教には、大変興味があります。いや、アメリカ的商業イベント伝来前、と言ってもいいかもしれません。クリスマスのみならず、ハロウインだってもとをたどれば、というところだと思うのですが。そしてアイスランドと言えば温泉。行きたいです。ああ。 今回はしかし、ビョークさんの歌声に反応しました。映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の衝撃は忘れられません。超久しぶりに観たくなってきました。こういう思い出に浸るというのはしかし ... 続きを見る

  • 第2話

    mikaさん、おはようございます。 「柴犬は月で笑う」からの「戦争のクラウドファンディング」読ませて頂きました。 経済というと、てんで縁のない世界というか、株価とか円高安とか「別世界でおこなわれている」ような感じがするのですが、やっぱり実生活に密接に関係しているのでしょうね。 お金で幸せは買えない、とか昔から言われているけれど、それはまったくその通りで、でもそれだけでは、というのもあります。結局、バランスなんだろうなと思います。 しかし暗号通貨なるものがあるとは、未知の世界でした、笑。 ... 続きを見る

  • 「ペンギンの憂鬱」と「何が残るのか」

    mikaさん、こんばんは。 アンドレイ・クルコフ「ペンギンの憂鬱」についてのmikaさんの作品読了後、「ロシアがウクライナへ侵攻した後、何が残るのか?」を読ませて頂きました。 クルコフという作家さん、全く知らなかったので、こういう方もいらっしゃるんだ、と知ることができました。ありがとうございます。 「ペンギンの憂鬱」、すごい可愛いんだけど、淋しそうな後ろ姿の… 素敵なタイトルです、笑。 やっぱり傷跡、こどもの頃の心の傷みたいなものが… 大なり小なり、誰にでもある、とはいえ、やはり戦争 ... 続きを見る

  • 第一次世界大戦の戦争詩人たち(ルパート・ブルック「兵士」)

    mikaさん、さっそく読ませて頂きました。 まず、驚きました、「戦争文学」というのがあること、しかもその起源といわれる作品が、紀元前八世紀~七世紀に書かれたということに。 怒り、悲しみ、仇を討つ… 戦争の起こり、その動機、心情面を、ホメロスの「イリアス」は重視して書かれているのでしょうか、少なくとも僕は、この全編が終わるまでのストーリーの中に、感情的な部分が重く感じられました。この感情、心情面は、今起きている戦争にも通じているようで、そこに「不信」というのが、かの為政者の心に大きく加わっ ... 続きを見る

  • ルパート・ブルック

    mikaさん、こんばんは。 さっそくの投稿、しかも文学作品からの考察、流石です。 「イリアス」は確かに、最古の戦争文学ですね。先日通読したときは、「神」と「人間」との関係を考えながらだったのですが、戦争そのものとして読むのもいいと思いました。「オデュッセイア」を積読したままなので、その視点で、そろそろ進めなくては、と…。 そしてブルックの詩。考察のとおり、特に戦争遺族にとってはこうした言葉が本当に必要だったと思います。 mikaさんも触れられていますが、僕はどうしても日本のことを ... 続きを見る

  • ワニワニパニック

    えーっと、まず、かめさんにエアリプなのですが「桜の木の下には死体が埋まっている」は、梶井基次郎『桜の樹の下には』からの引用ですよー(たぶん)。 さて。もちろんソローキン『青い脂』が好きな僕なのですが、あの有名な「兵隊さんプレイ」のボーイズラブの話や、ロシア→フランス→アメリカ、と亡命してロリコンの語源になった『ロリータ』の作者、ナボコフの〈文学クローン〉の話はおいといて。 ソルジェニーツィンは(雪解けのときに『イワン・デニーソヴィチの一日』でデビューしたからって理由もあるけど)、『収容所群島 ... 続きを見る

  • 坂口安吾

    mikaさん、こんにちは。 坂口安吾… 檀一雄の書いた「太宰と安吾」を読んだことがあります、当時の作家って、ほんとに今から考えられないくらい、破天荒というか、何というか、むちゃくちゃな感じがしました、笑。 「桜の木の下には、死体が埋まっている」、有名な言葉ですが、この安吾の小説から出たのかな、と思いました。 「人間の真実の美しさ」。最近、とても、この「美」…美しさ、美しい、というより「美学」というのか、「美を学びたい」という気持ちに、よく、なります。 「個としては意味をもたない、 ... 続きを見る

  • エコテロリスト

    mikaさん、第10話、第11話を拝読しました。 わたしはゲームとは縁がなく「ファイナルファンタジー」というタイトルだけはもちろん知っていましたが、7がそういうストーリー展開だというのはまったくの初耳で、とても驚きました。 今回の、反石油団体に属する人物たちが名画にトマトスープをぶっかけたという事件をネットニュースで見て、正直、彼らの活動理念と名画を攻撃の対象とする行為の関連性がまったく理解できなくて「???」状態でした。 mikaさんの丁寧な解説のお陰で、ゴッホの絵が標的とされた理由 ... 続きを見る

  • 第8話

    第8話まで拝読しました。 「過越の祭りのための酵母を入れない大麦パン」、ついに完成ですね! しかも、mikaさんが実際にお作りになったとは! 写真を拝見すると、現代のパンのイメージとはかなり違っていて……私は台湾の蔥油餅を思い出してしまいました(笑) とってもおいしそうです♪ そ、それなのに翠ちゃんのラストの一言が……⁈ でも、これまでmikaさんが書いて下さった部分を読むと、むしろ「そうであるべき」なのかもしれないとも思いました。 第9話では、翠ちゃんの8話ラストの一 ... 続きを見る

  • 優秀賞、おめでとうございます。

    夏を舞台にした職人芸の物語ですね。 ただ、巧く描けば良いものではない。配置も又考えなければならない。伝統の奥深さを感じる描き方ですね。 浴衣に重点を置き、淡い物語を描かれていますね。 個人的にお祖母様の人柄がとても良く引き立つ良い物語です。職人というと少し厳しい人柄を想像しますが、お祖母様は真逆で優しい印象が残りました。 納得のいく構成で優秀賞に相応しいと思います。 重ねて、おめでとうございます。

  • おめでとうございます

    mikaさん、こんばんは。 受賞おめでとうございます。 以前拝読したとき、美しすぎて逆にインパクトがないのでは、と失礼ながら感じたのですが、 そんなことはない、もしくはそんなものに頼らないというところがまた素晴らしいのだと思いました。 また題材があまり知られていないものの場合、それをいかに分かりやすく、しかし冗長にならずに説明するか、 という点も大事かと思うのですが、その点でもこの作品は(mikaさんの作品は全て、ですかね)良かったと思います。 勉強になりました。有り難う ... 続きを見る

  • 爽やかで繊細な、日本の美

    mikaさん、受賞おめでとうございます! 摺り友禅師という非常に専門的な、そして後継者問題が深刻そうな職業に就いていたばばちゃんと、その仕事に興味を持つ孫のはるかちゃんの交流が、やさしく細やかで、一読心が洗われるようでした。 小さなアクシデント的な事件とその解決を通して、ばばちゃんが職人としてだけでなく、「先生」としても、とても優れている方だということがわかります^^ 今はネットやオンラインで多くのことが学べてしまう時代ですが、やはりそうでないものもある――手が触れ合う距離で、人と ... 続きを見る

  • おめでとうございます!!

    mikaさん、受賞、おめでとうございます! これからも体調に気をつけて、執筆なさって下さい。 ちょっとでも、やりとりして、印象にかなり残っているmikaさんの受賞、嬉しいです。 また作品や活動報告、読ませて頂いて、印象に残ったものへ、レターさせて頂きますね。 ほんとによかったです、おめでとうございました!

  • パンをめぐるお話

    mikaさん、こんにちは。 『バイブル・スタディ・コーヒー』に続く聖書についてのお話、とても興味深く拝読しました。 「聖書に登場する食事の再現を試みる」という視点が斬新ですし、しかも舞台はキリスト教の学園。翠さんと一緒に編入したような気持ちで、はじめて知る言葉や知識を学ばせていただいています。 グルテンフリーとか、日常で耳にしたり目にする言葉なのにちゃんと理解できていなかったんだなと驚きましたし、ひとくちにパンといっても、素材の麦だけでもこんなにいろいろな種類があるということを知りました。 ... 続きを見る

  • 魅惑と食欲の新連載

    mikaさんのチャットノベル新連載ですね! ミルトス大学高等学校に編入した翠さんが、幼馴染の安祈世さんや古都華先輩と一緒に家庭科部で聖書に登場する食事を再現しようとする……すごく魅惑的で、しかも食欲を刺激される(笑)アイデアがとっても秀逸だと思いました。 聖書の中の食事を再現する部分がすごく詳しく描かれていて、しかも、それが「出エジプト記」の「「種なしパン」にまつわるエピソード」などと共に紹介していただけるので興味津々で拝読しました。 また、三人の少女たちの関係性や会話の面白さといった ... 続きを見る

  • 世界は可能性に満ちています

    旧統一教会の現状を知って少しげんなりしていたところにインドの保全運動を知って励まされました。 Mika先生も持病をお持ちなのですね。 自分も色々な病を患っています。 お互いに無理なく無理なくです。 世界を良くするのも悪くするのも人の意志次第ですね。旧統一教会についても詳細に描かれていまして良い知見になりました。 願わくは多くの方々の御目に留まる様に。

  • とても興味深い知識です

    種無しパンのことは知っていましたが、七つの祝福された食物のことに関しては知りませんでした。 又、ミッション系がどの様なものか知らない為にとても興味深い話です。 ほのぼのとした話の中に知識が詰め込まれていて為になります。

  • これも期待大ですね!

    mikaさん、こんばんは。 最初の二話分を拝読しました! 序盤の序盤でしょうが、これもまた面白い企画ですね。徳島の大塚国際美術館で最後の晩餐再現メニューを食べたことがあるのですが、その頃からこうしたテーマを密かに待ち望んでいました! なので嬉しいです。しかも設定が、未知の世界である女子校(勝手にそう思い込んでいるかな?)……。 引き続き読ませていただきます!!

  • 昔ながらの手仕事

    摺り友禅という、日常ではなかなか馴染みのない世界を垣間見ることができて、とても興味深いお話でした。 手仕事を通じて描かれる、はるかちゃんとばばちゃんとの穏やかな交流がとてもすてきです(*´-`) 半衿を重ねた襦袢をはるかちゃんに着せて見せる場面、ばばちゃんが言葉で直接伝えるのではなく、はるかちゃん自身に体験させて自分でそれに気づいてもらう、という方法がすごくいいなと思いました。おおらかな愛情を感じます。 mikaさんのしゃべログも拝見しました。 鈴の柄、すてきですね(〃ω〃) 魔を ... 続きを見る

  • やさしさ

    mikaさん、こんにちは。 mikaさんの作品には、いつも大きな、やさしさが込められていますね。いつも、読むたびに、感じます。 これを何と表現したらいいのか… 読後に、落ち着いて、微笑んで日常に戻れる、という感じです。 「ばばちゃん」の無言のやさしさ(きっと事情は知っていたでしょうに)。私室に呼んで、教えてあげる…。 そして、両手をぽんと打ち鳴らす。ぼくも嬉しくなりました。 はるかちゃん、その調子、その調子。 やっぱり、ぬくもった気持ちにさせて頂きました。 どうもありがとう ... 続きを見る