mika (ID:mikafone)

作品数23
総合評価数1,328
総合PV数355,053

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ファンレター

  • 第9話

    第9話。mikaさん、これは本当にすばらしい内容ですね! 伝統的な村の因習に抗して、「女の子も男の子と同じように大切な存在」であることを伝えるために、女の子が生まれる度に「111本」の木を植えることにした、インドの村長シャム・スンダル・パリワルさんのお話が「実話」だというところに深く心を動かされました。 スンダルさんが男性だということ、そして因習に囚われているように見える村人たちが、最後はどうして協力したのかということに疑問を感じる人もいるかもしれませんね。 その答えは、正にmikaさ ... 続きを見る

  • 思索の記録

    mikaさん、ご無沙汰しています。 この作品はmikaさんの思索の記録という感じがして、大変興味深く拝読しました!(*^^*) 映画、音楽、時事問題……と、話題が本当にバラエティーに富んでいて…いつも思うことですが、mikaさんの知的興味の幅の広さと深さを改めて実感しました。 映画「テネット」は私も見ました。ソ連時代の閉鎖都市がああいうものだったというのは、mikaさんのおかげで初めて知りました。それを「廃墟」として描くところに、アメリカの政治的な意図があるのかな、と思いました。所謂西 ... 続きを見る

  • 最大限の応援を込めて「お大事に」!

    mikaさん、大変な状況だったのですね……。口腔外科での親知らずの抜歯は私にも経験がありますが、「ああ、あれか」などと思って読んでいたら、大事になるケースがあると今になって知りました。 とにかくmikaさんの手術が順調にいきますように! 応援しています。 心療内科。息子が発達障害の疑いありと言われた時、学校のすすめで少し通ったことがあるのですが、先生のお話からはなかなか解決法が見つけられなくて、患者側として苦労しました。いまだに私はどんな時に心療内科にかかれば良いのか分かっていません。す ... 続きを見る

  • 有り難うございます

    mikaさん、こんにちは。まずはご自身のお体のこと、お大事になさってください!! 第8話は大きく二つのテーマがあると思います。 歯科と心臓の疾患について、もうまさにおっしゃる通りで、しかも分かりやすく書かれていて脱帽です。 心藏疾患にはしませんでしたが、拙作「イワン・イリイチの死因」でも口腔内常在菌を悪者にしました。 が、怖いので常在菌を除菌しよう、などと考えることがないようにしたいところですね。 そして心療内科についてのご指摘は、僕も警鐘を鳴らしたいところです。 身体科であ ... 続きを見る

  • 第6-7話 「いま見ておくべきドキュメンタリー」「キリスト教とキリスト教系新宗教はどう違うの?」(サンクチュアリ教会①②)ーA&E制作『カルト集団と過激な信仰』(2018年)

    mika さん A&E制作『カルト集団と過激な信仰』(2018年)をYouTubeで大変興味深く視聴いたしました。私は2016年までアメリカに在住しておりましたが、サンクチュアリ教会(世界平和統一聖殿)については知識がありませんでした。このサンクチュアリ教会は統一教会の流れを組んでおり、番組では統一教会の集団結婚式や、設立者の文鮮明(ムン・ソンミョン Sun Myung Moon )が私腹を肥やしていたことなどについては短い時間で紹介していましたが、番組の焦点は銃の所持についてというユニー ... 続きを見る

  • 何をもって「カルト」とするか

    mikaさん、こんばんは。 私も安倍さんの銃撃事件はショックで、カルト宗教って何だろうと改めて考えました。なかなか答えが出ませんでしたが、mikaさんの論考のお陰でちょっと見えてきたかも……やっぱり外部の人間を否定、敵視するとか、マインドコントロールするとか、一応の指標はありそうですね。 だけどそういう団体を支持する人が少なからずいるというのが、またショッキングな事実です。動物として身を守るという本能が人間にも残っているためでしょうか、少数の仲間以外はみんな敵に見えてしまうという瞬間は多くの ... 続きを見る

  • 一気に読ませていただきました

    はじめまして……と思ったら、以前に拙作にファンレターを頂いていたことを思い出しました。その節はありがとうございました。 まとめての感想で恐縮ですが、順に書かせていただきます。 「映画『テネット』」 はじめはこのタイトルに惹かれたのですが、文章も上手いし表現が的確で、私の作文レベルとは雲泥の差……と自分の映画評(感想文)を消したくなりました。(苦笑) クリストファー・ノーランは2001年の『メメント』公開以来全作品フォローしている一番好きな映画作家です。 「人間にも動物にも魂はな ... 続きを見る

  • 暗号通貨

    mikaさん、こんにちは。 先日は、懐かしい少女漫画のお話をお聞かせくださり、ありがとうございます(*´ω`*) 今回はこちらと『柴犬は月で笑う』あわせて拝読いたしました。 社会人でありながら金融・経済に疎いわたしに果たして理解できるだろうか、と少し不安でしたが、すごくわかりやすく解説してくださっていて、最後まで興味深く読ませていただきました(*´-`) 社会で成功を収めている人物がハッカーとなり莫大な暗号通貨を盗み出す、という事件は驚きでした。そんなことをしなくてもじゅうぶんに ... 続きを見る

  • シャパクリャーク

    mikaさん、こんばんは。「チェブラーシカ」の紹介、有り難うございます! このパペット・アニメというのは、子どもの心に残りやすいのでしょうね。 「きかんしゃトーマス」「ひつじのショーン」「ピングー」など、 まあ日本に入ってくる時点で名作として評価されている作品なのでしょうが、やはり良いです! そして環境問題。ソ連はいろんな点で西側よりも良いものを目指してたと思うので、この動きも僕は納得です。 出てくる人の肌の色。アメリカがそういうことに気を使うよりずっと前の作品ですよね、これは。 ... 続きを見る

  • ラ・トルーリャ

    「ラ・トルーリャ」聞いてみました。いやー、ほんとに面白い曲!! 聴いていてわくわくしますね。 黄金世紀のスペイン宮廷で、こんな音楽が流れていたなんて。mikaさんの古楽への造詣の深さに脱帽です。私の音楽知識は「みんなが知ってる」レベルにとどまるので、mikaさんに「知る人ぞ知る」曲を教えて頂けるのがすごくうれしいです。新しい世界が開けたような気分。 CDを取り寄せようかな。もっとじっくり味わってみたいです。

  • 楽しみな連載!

    どの話題もmikaさんの膨大な知識の一端に触れることができて、とても刺激的です。 私は特に映画『テネット』に興味を抱きました。「順行世界と逆行世界が融合したマジックリアリズムな映像」なんて、たまらないです、とても面白そう……! 「ソ連時代の閉鎖都市」というのは、以前『暗礁上の詠唱~真砂タウンガイド~』へのレターで書いてくださったことでしょうか、とても驚いたのでよく覚えています。 それからタイトルの『有機交流電燈』の由来を教えていただけるとありがたいです。 更新を楽しみにしていますね!(* ... 続きを見る

  • 「エンサラーダ」を聴いて♪

    みかさん、こんにちは。「エンサラーダ」聴いてみました。私も直感であっ!この音モンセラートの朱い本に似ていると思ったのでした。以前バロックの歌を少し習っている期間があって、モンセラートの中の2曲を歌いました。ジョルディ・サヴァール指揮のCDも持っていて、まさか彼の指揮で違う曲を聴けるとは本当に嬉しい限りです( v^-゜)♪スペインはマリア様への信仰が熱いですよね。どこかカタルーニャ地方の土着的素朴さを兼ね備えた音に温かみや親しみを感じます。最近この時代辺りの音楽も聴いていなかったのでみかさんからの ... 続きを見る

  • ヤコブのひとめぼれ/ヤコブの結婚

    いつも大変面白いこの連載ですが、今回は特に物語的な面白さを感じました! ヤコブはなんと14年間もただ働き! 太宰治の『お伽草子』「カチカチ山」の言葉ではないですが、正に「惚れたが悪いか」状態…(笑) やりがい搾取ならぬ愛情搾取、更に花嫁すり替え(そこまでする?)…と、ラバンはとんでもない悪党のようですが、でも「婚資」、またそれの代替としての「労役婚」など文化的背景がわかると「なるほど、それも(ある程度)仕方ないのか…」とも^^; そこから更に踏み込んで、日本の「年季婿」に言及する視点が、 ... 続きを見る

  • 結婚という名の、人の移動

    mikaさん、こんにちは。更新嬉しいです! さて今回の29章ですが、「労役婚」「婚資」というキーワードに興味を持ちました。 本文でも触れられていますが、最近は「結納(金)」も廃れてきているなあ、と思います。 貴重な労働力を一人奪っていくのだから、という考え方に納得するとともに、 現代日本ではそう考える必要が無くなっているという意味かな、と考えました。 嫁入り道具というのもきっとそうなんでしょうね。方向は逆でしょうが。 ウイリアム・ダイスの絵は例の『名画が描く―』にも載っていて、鮮 ... 続きを見る

  • 創世記27~29章

    ヤコブの旅立ちのエピソードを見逃していて、今読みました! 雲間からの光の柱、ヤコブの梯子というんですね。確かにあの自然現象は、ただならぬ荘厳さを感じさせますね。昔の人が神様の力を感じたのも、分かるような気がします。 そして今回。衝撃的なひとめぼれと結婚のお話でした! 「愛のとりこ」になったヤコブの姿が良いですね(笑)。だけどその後の展開はまた、民族の厳しい掟にぶつかりますね。婚資や労役婚の話、大変勉強になりました!

  • 美しい作品

    こちらの作品も大好きです。『一杯の紅茶のためなら』と同じくらいに。 mikaさんの文章はイメージがしっかりと寄り添ってくれます。 着物や模様、色彩の言葉が、存在感を持って物語をかたどってくれる。「白地に瑠璃紺の朝顔」、「藤紫色の矢羽根柄」、「梔子色の羽裏」、「深緑地に遠州椿」……ほんの一部ですが、風情あるゆかしい和の言葉は宝石のよう。 そしていつもmikaさんの作品から感じるのですが、誠実さ、温かさが行間から滲んでくるのです。 今回の登場人物二人もそれぞれに魅力的。 とても贅沢な読みご ... 続きを見る

  • すごく共感

    じーんと心に響く、すばらしい作品でした。この感じ、とても好きです。 「ツンデレ」をコミュニケーション下手とする解釈も秀逸。菫さんのキャラクター造形が良いですね。彼女が素直に笑えるようになるという物語の核になる部分と、着物の柄に込められた意味とがぴったり重なっていて、何とも見事です。 私も最近はコロナを理由に着物を着ていません。また引っ張り出して、お出かけしてみたくなりました。

  • 知らない世界

    mikaさん、こんにちは。 「願いを纏って」を拝読しました。専門的な未知の領域が題材でしたが、最後まで面白く読めました。 実際、我が家でも妻が僕の祖母の代からの着物を受け継いでいたりするのですが、 着方についてはもちろん全く立ち入らず……。写真屋さんでその姿を見るだけ、という。 これも線引きがなかなか難しいのですが、もう少し関心を持とう、と思いました。 そしてストーリーですが、静かながらも力強い明るさを感じられるもので、心に残りますね。 有り難うございました。

  • 大人の小説

    私はmikaさんのコラムやエッセイだけでなく、小説もとても好きです。久しぶりにmikaさんの物語を読ませていただき、幸せな気分になりました(*^^*) 以前に拝読した小説は2000字という縛りがあったため、かなり削られている部分があったと思うのですが、今回は5000字ということで、登場人物のしぐさや表情など、繊細な細部をたっぷり味わうことができました^^ 着方教室の先生である「わたし」という語り手の設定には、単に「和服を着た人を描写する」のとは全然違って、和服に関する深い知識が必要なことは言 ... 続きを見る

  • ようやく解けました

    マルティン・ルターの基礎教書「キリスト者の自由」の最後の箇所に階梯に関する記述があり、月日が経ても解釈が難しいと感じていましたが、ようやく解けました。 ありがとうございます。 mika先生のお陰です。