夏を染めて

作者 mika

[学園・青春]

56

4,304

6件のファンレター

第3回『NOVEL DAYS 三題噺バトル』で優秀賞に選んでいただけました。
【お題】浴衣、足跡、ベース
夏休み、古い木造の家へあそびに行く。
はるかは祖母がだいすきで……。

※表紙はAdobe Stockからまるまるさまの作品を使用させていただきました。

目次

完結 全1話

2022年08月22日 12:58 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

優秀賞、おめでとうございます。

夏を舞台にした職人芸の物語ですね。 ただ、巧く描けば良いものではない。配置も又考えなければならない。伝統の奥深さを感じる描き方ですね。 浴衣に重点を置き、淡い物語を描かれていますね。 個人的にお祖母様の人柄がとても良く引き立つ良い物語です。職人というと少し厳しい人柄を想像しますが、お祖母様は真逆で優しい印象が残りました。 納得のいく構成で優秀賞に相応しいと思います。 重ねて、おめでとうございます。

返信(1)

おめでとうございます

mikaさん、こんばんは。 受賞おめでとうございます。 以前拝読したとき、美しすぎて逆にインパクトがないのでは、と失礼ながら感じたのですが、 そんなことはない、もしくはそんなものに頼らないというところがまた素晴らしいのだと思いました。 また題材があまり知られていないものの場合、それをいかに分かりやすく、しかし冗長にならずに説明するか、 という点も大事かと思うのですが、その点でもこの作品は(mikaさんの作品は全て、ですかね)良かったと思います。 勉強になりました。有り難う ... 続きを見る

返信(2)

爽やかで繊細な、日本の美

mikaさん、受賞おめでとうございます! 摺り友禅師という非常に専門的な、そして後継者問題が深刻そうな職業に就いていたばばちゃんと、その仕事に興味を持つ孫のはるかちゃんの交流が、やさしく細やかで、一読心が洗われるようでした。 小さなアクシデント的な事件とその解決を通して、ばばちゃんが職人としてだけでなく、「先生」としても、とても優れている方だということがわかります^^ 今はネットやオンラインで多くのことが学べてしまう時代ですが、やはりそうでないものもある――手が触れ合う距離で、人と ... 続きを見る

返信(1)

おめでとうございます!!

mikaさん、受賞、おめでとうございます! これからも体調に気をつけて、執筆なさって下さい。 ちょっとでも、やりとりして、印象にかなり残っているmikaさんの受賞、嬉しいです。 また作品や活動報告、読ませて頂いて、印象に残ったものへ、レターさせて頂きますね。 ほんとによかったです、おめでとうございました!

返信(1)

昔ながらの手仕事

摺り友禅という、日常ではなかなか馴染みのない世界を垣間見ることができて、とても興味深いお話でした。 手仕事を通じて描かれる、はるかちゃんとばばちゃんとの穏やかな交流がとてもすてきです(*´-`) 半衿を重ねた襦袢をはるかちゃんに着せて見せる場面、ばばちゃんが言葉で直接伝えるのではなく、はるかちゃん自身に体験させて自分でそれに気づいてもらう、という方法がすごくいいなと思いました。おおらかな愛情を感じます。 mikaさんのしゃべログも拝見しました。 鈴の柄、すてきですね(〃ω〃) 魔を ... 続きを見る

返信(1)

やさしさ

mikaさん、こんにちは。 mikaさんの作品には、いつも大きな、やさしさが込められていますね。いつも、読むたびに、感じます。 これを何と表現したらいいのか… 読後に、落ち着いて、微笑んで日常に戻れる、という感じです。 「ばばちゃん」の無言のやさしさ(きっと事情は知っていたでしょうに)。私室に呼んで、教えてあげる…。 そして、両手をぽんと打ち鳴らす。ぼくも嬉しくなりました。 はるかちゃん、その調子、その調子。 やっぱり、ぬくもった気持ちにさせて頂きました。 どうもありがとう ... 続きを見る

返信(1)

小説情報

夏を染めて

mika  mikafone

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
学園・青春
タグ
【三題噺3】, 着物
総文字数
1,997文字
公開日
2022年08月20日 12:25
最終更新日
2022年08月22日 12:58
ファンレター数
6