36.Light and shadow - 光と影
文字数 1,234文字
*こちらは本編『Magnet』のあとがきページです。
本編を読む ⇒『Magnet』36. Light and shadow - 光と影
いやー、本当に今回は超がつくほどの難産でしたわ。
結果、ミゲルさんだけが大活躍するエピソードになっちまいましたよ。
ま、作者も現在ミゲルさん萌えだからいいんですけどね笑
(いや良くない良くない、キャラは公平に扱って下さいよNORAさんや)
ところでタイトルの「光と影」ってのは、お察しかもしれませんが、フィリップさんとミゲルさんの関係性を暗に示してますが、最後ナディアさんのお部屋でゆらゆらと揺れていたキャンドルが作り出す「光と影」のことでもある、という、ダブルミーニングだったりします。
この親子関係の「影」の部分のことも示唆していたりしますが。
でも気付けばミゲルが「影の主役」になりつつあるし笑、なかなかドンピシャのタイトルになったんでね?と自画じーさんになってみる。
そしてようやくミゲルがフィリップの部下というか、右腕のような存在だということが前回明かされたわけですが、ここで種明かし的なものを。
彼の立場と言うか存在は表向きは秘書扱いだけど、実際やってる仕事というのは、隠密にこそこそとライバル会社の動向を探ったり、交渉の切り札になる黒い事例(ゆすれるネタとも言う)を集めたり、時にはフィクサーのような仕事もこなすという、決して表には出れない若干黒いお仕事がメインだったり。
あと、フィリップさんとミゲルさんとの会話。
ほんっとお恥ずかしいですが、「超超テケトー」で、捏造もいいとこ!
大体彼らがやってる仕事自体、さっぱり解ってません。作者のくせに!笑
中西部のシェアが一気に上がる?はあ?何のシェアだよ??って思いながら書いてたって言う。
ただ何となくお仕事の話させたかっただけなの、見逃してね(はーと)
そしてレイ君やラムカさんの弟君のバディの件。
実は何を隠そう、ワタクシの家人にも、子供時代にラムカさんの弟君みたいな緑色の友達が存在していたそうな笑
「コイツやっぱり頭おかしいんか」と冷めた目で見ちゃったこともありましたけど、本人は至ってピュアで大真面目。
レイ君のバディはどうやらクリーチャー系ではなく、人間の子供らしいですけどね。
しかし、今回ミゲルにーさんのためにあったような話だなー。
彼の謎については、大体のところはこれで明かされたと思いますが、一番肝心で一番大切な、最大の謎の解明がまだ残ってます。
そちらは既に執筆済みなので、あとはタイミングを見て出すだけなんですけどね。
まあ話の流れ的にはもう少し先になりそうですが、楽しみに待ってて下さいね。
……ってそればっかりだよね笑
あともうちょっと!あともうちょっと頑張れば、ああなってこうなって、あの人がこうなっちゃってこの人がああなっちゃう、ってもごもごもご……
あ、曲貼るの忘れるとこだった。
今日はこれにしときます。これをミゲルさんが弾いてたという設定。
Erroll Garner / Misty