13. Tears of a Honeybee - ミツバチの涙
文字数 830文字
*こちらは本編『Magnet』のあとがきページです。
本編を読む ⇒『Magnet』13. Tears of a Honeybee - ミツバチの涙
実は三日月の夜にはまだ続きがございました。
あそこまで彼に攻撃的だったのも、裏を返せば弱い自分に対する自己嫌悪の表れだったのかもしんないね、ベティさん。
ミシェル君の癒しのスキルがここでも発揮されたようでございます。
色々リサーチしてみると、NYでの部屋探しってのはホントに大変みたいです。ここ数年、家賃の高騰が問題に挙がっているほど。
治安の改善が家賃の高騰化を後押ししてる、という皮肉な一面もあるようですが、安全は金で買うのがアメリカ。仕方ないことなのかも。
だからベティみたいな理由で、別れたくても別れられないって妥協もきっとあるかな、と思って書いてみました。
ネイル業界事情もチラッと出てましたが、実際NYのネイル業界はコリアンが牛耳ってる世界らしいです。アジア系が多いのは手先が器用だからだとか。
エミちゃんとはその名の通り、日本人女性の設定ですが、いつか登場させようかな。
しかし今回も「せくす、せくす」全開ですいません笑
洋モノ(洋モノ言うな!)扱う以上、避けて通れない言葉なのでー。
そんでポール君、ぼやぼやしてるとベティちゃんを他の男に取られちゃうよ!
何たってラッセル君とはミシェルご推薦のいい男らしいんだからさ。
そうそう、今回のテーマ曲。 大好きなアンヴォのこれ☟
En Vogue / Too Gone , Too Long
「よりを戻したいなんて言うと思った?遅すぎなのよ!」って感じですかね。
まさにベティの心境じゃねえの、コレ。
最後テリちゃんの「I don't need'ya!」カッコよすぎる~!(3:53あたり)
ホント、ホレボレすんなー、テリちゃんの伸びのある声!
因みにコレ、アンヴォになりきって車の中で大声で歌うとめっちゃ気持ちイイっスよ笑←やったのかよ