38.Her - 彼女
文字数 1,773文字
*こちらは本編『Magnet』のあとがきページです。
本編を読む ⇒『Magnet』38. Her - 彼女
久しぶりの更新ですが、色々と残念な内容となっております。
あしからず。
2017年は2話しか更新出来なかったので、今年こそはぁアア!!!…っと拳を高くしたいところなんですけど、しょっぱなからつまずいてしまいました。
ショーンがワタクシの脳内から消えてしまったんでございます゚(T_T)
こっそりと雇った探偵の情報でわかったんですけど、何とショーン君、お隣のニュージャージー州にある実家に帰ってたみたいです笑
まずはクリフォード家の皆さんの日曜日でございましたが。
作中に出てきた老舗のおもちゃ屋さんとは、FAOシュワルツというお店で、一番有名なのはトム・ハンクス主演の映画「ビッグ」でしょうか。
床に置いてあって、足で踏んで音を鳴らすピアノ覚えてません?
あのピアノのあったおもちゃ屋さんです。
映画「ビッグ」にも登場したビッグピアノはこれ。懐かしい!☟
このMacy'sだけではなく、他にもバーグドルフ・グッドマン等のデパートが、FAOシュワルツ閉店を偲んで、FAOシュワルツのポップ・アップ店を開いてるそう。
本当にNYの皆さんに愛されてたんですね。
んで、キャスさん、とうとうひりっぷさんの浮気相手を知ってしまいました。
がびーん、こないだのあの人じゃーん、ってかなりショックだっただろうねえ。
そのキャスさん、レイ君に対してちょっと神経質というか心配性なのは、理由があったみたいです。
最後のあたりはちょっと上手く表現出来なかったし、手直しも考えましたけども、まあいいさ、アタクシの書くものなんて毎回こんなふうに残念だし。
……ってことで、話はショーンさんに戻るわけですが。
彼の出身地はNY州マンハッタンのすぐお隣、ニュージャージー州。
日本で言えばマンハッタンが東京都内中心部で、ニュージャージー州東部は、千葉県とか神奈川県とか、そんな感じじゃないかと。
すぐ近くのフィラデルフィアやマンハッタンに通勤する人たちのベッドタウン的な場所でもあるみたいです。
作中にもチラっと出てきましたが、元々はひりっぷさんもショーンさんちの近くに住んでたっていう設定で、ケイト姉さんとも顔見知り。
その後、ひりっぷさんのお母様がクリフォード氏(シニア)と再婚したというわけですな。
末っ子のことについて色々書いてますが、あれは一人っ子にも当てはまる話で。
ワタクシの家人もショーンさんちと同じ3人きょうだいの末っ子で、長兄とは8歳年が離れております。
ワタクシ自身は一人っ子なんですが、末っ子と似た部分があると思うんですよね。
あと、オカンの管理する実家の冷蔵庫がカオス状態、っていうアレはワタクシと友人の実体験から。
他人にこの話をすると、大概の人は「ウチもそう!」って同意すると思います笑
ウチの実家は冷蔵庫を買い換えてからはだいぶ改善しましたが、冷凍庫なんて本当にひどいもんでした。
CMじゃないけど、「博士、この干物、日付けが昭和です」みたいな、あんなレベルでしたからねえ。
ショーンさんは仕事上、冷蔵庫の整理整頓は得意というか、日常的に整理してると思うので、実家に帰ってくるたびに綺麗に整頓してあげてるんだけど、数週間後にはまたぐちゃぐちゃ、っていうね。
おそらくこれって「実家あるある」なんじゃないかなあと思うんだけど。
んで、今回のタイトルはズバリ、「彼女」。
何人もの「彼女」が出てきたので、もうそれしかタイトル思いつかんかった。
ひりっぷさんの浮気相手が『彼女』を思い起こさせる人物だった、という部分ですが、うーん、一体誰のことなんでしょうねえ。
まあそのうち明かされる日がやってくると思いますので、楽しみにお待ちいただければと思います。
うん、たぶん笑
曲はねえ、やっぱタイトルと同じこの人しかいないよねー!…ってことでH.E.R.です☟
H.E.R. / Hard Place