第4話 別の世界に逃避行? (10)
文字数 378文字
「そ、そうか……」と、だけ、俺は言葉を漏らしたよ。だってさ、家 のカミさんの話しだと。どうも、俺達夫婦は、どこの異世界に時空を超えて逃げても、神に監視されているという事だよね?
……と、なると、この東の果てにある日本──それも広島の街にフレイヤがいるという事自体は、神々にばれているという事になるよ。
う~ん、一体どうなんだろうか?
ちょっと、待っててね、今から家 のカミさんに、尋ねてみるよ。気になるから。
「あのさ、じゃ、今ここにフレイヤがいるという事は、色々な神々にばれているという事だよね?」
「えっ? あっ、はい……。魔力を使用しましたから、ばれていると思います……まあ、全部が全部の者達ではないと思いますが、特に主神オーディンには、ばれていると思いますが……」
「そ、そうか、ばれているのか……って、主神オーディンって誰?」
……と、なると、この東の果てにある日本──それも広島の街にフレイヤがいるという事自体は、神々にばれているという事になるよ。
う~ん、一体どうなんだろうか?
ちょっと、待っててね、今から
「あのさ、じゃ、今ここにフレイヤがいるという事は、色々な神々にばれているという事だよね?」
「えっ? あっ、はい……。魔力を使用しましたから、ばれていると思います……まあ、全部が全部の者達ではないと思いますが、特に主神オーディンには、ばれていると思いますが……」
「そ、そうか、ばれているのか……って、主神オーディンって誰?」