第2話 夫婦喧嘩になるのかな? (1)
文字数 493文字
「おい、先程から何度も、言ってるけどさ、マジで離れてくれね?」
「いや、です……」
「いやと言われても困る……離れてくれよ……」
「いや……」
まあ、今迄も何度も述べてきたけれど、相変わらず、こんな感じで女神様と終りのない問答を続けているよ。
それにさ、俺は先程も述べたけど頭の中はクラクラするんだよ。だからさ、何度も頭を振りながら理性を保とうとしているんだ。
でないとさ、俺にしがみ付いてるこのバカ女神の思惑に乗りそうだから。
だってさ、このバカで淫乱な女神、俺に対して、
これもさ、俺が何度も述べた事だけどね。自称さ、というか、俺に先程から纏 わり付いてしがみ付いてる、このバカ女は、天界でも三本の指に入る、美と妖艶さを誇る、
でね、このバカ女神が俺と逢ってから、ずぅ~っと述べている事なのだけど。本当かどうだかは良くは解らないけれど、俺はこのバカ女の死んだ亭主の生まれ変わりらしのだよ。
「いや、です……」
「いやと言われても困る……離れてくれよ……」
「いや……」
まあ、今迄も何度も述べてきたけれど、相変わらず、こんな感じで女神様と終りのない問答を続けているよ。
それにさ、俺は先程も述べたけど頭の中はクラクラするんだよ。だからさ、何度も頭を振りながら理性を保とうとしているんだ。
でないとさ、俺にしがみ付いてるこのバカ女神の思惑に乗りそうだから。
だってさ、このバカで淫乱な女神、俺に対して、
お色気ムンムン妖艶攻撃
を仕掛けてくるんだよ。一瞬さ、俺のその話しを皆が聞いても何? と、思うかも知れないけれど。これもさ、俺が何度も述べた事だけどね。自称さ、というか、俺に先程から
女神フレイヤ様
なんだよね。でね、このバカ女神が俺と逢ってから、ずぅ~っと述べている事なのだけど。本当かどうだかは良くは解らないけれど、俺はこのバカ女の死んだ亭主の生まれ変わりらしのだよ。