24.紅毛城
文字数 626文字
旧市街から続く道をそのまま進んでいくと、紅毛城にたどり着いた。受付でチケットを買って入場する。値段は80元、日本円で360円ぐらい。高台にあって、坂道を汗水を垂らしながら登っていく。そのうちに、その名前の通り赤いレンガの建物が見えてきた。その建物の前には、いくつもの国旗が掲揚されていた。
建物の中に入り見学する。いろいろと展示や案内文を見たところ、大航海時代にスペインが建築し、その後オランダが占領したのが始まりで、その後鄭成功、イギリス、日本、再びイギリス、アメリカ、と時代ごとに様々な勢力が利用していたらしい。ちゃんと英語の紹介文を読み解けているかが怪しいが、大航海時代においては城塞として、近代以降はイギリスの領事館として使われていた、というのがざっくりした理解である。
建物には二つあって、城塞や仕事場として利用されたであろう所(アントニー城というらしい)、生活の場として使われたであろう所があった。後者は英国式の品の良い調度品が置かれていて、当時の生活を感じることが出来た。それにしても、湿度も気温も違う台湾で、同じようなベットや暖炉が使えるのだろうか?などと少し疑問に思ったりする。
一通り展示を見て、ベンチに座って一休み。暑さもさることながら、空腹もあって気怠い感じがする。せめて糖分はとろうと自動販売機でコーラを買ってみたが、買った後でよくよく見るとゼロカロリーコーラだった。この時ばかりはカロリーが欲しかったのにな、と思いつつ飲み干した。
建物の中に入り見学する。いろいろと展示や案内文を見たところ、大航海時代にスペインが建築し、その後オランダが占領したのが始まりで、その後鄭成功、イギリス、日本、再びイギリス、アメリカ、と時代ごとに様々な勢力が利用していたらしい。ちゃんと英語の紹介文を読み解けているかが怪しいが、大航海時代においては城塞として、近代以降はイギリスの領事館として使われていた、というのがざっくりした理解である。
建物には二つあって、城塞や仕事場として利用されたであろう所(アントニー城というらしい)、生活の場として使われたであろう所があった。後者は英国式の品の良い調度品が置かれていて、当時の生活を感じることが出来た。それにしても、湿度も気温も違う台湾で、同じようなベットや暖炉が使えるのだろうか?などと少し疑問に思ったりする。
一通り展示を見て、ベンチに座って一休み。暑さもさることながら、空腹もあって気怠い感じがする。せめて糖分はとろうと自動販売機でコーラを買ってみたが、買った後でよくよく見るとゼロカロリーコーラだった。この時ばかりはカロリーが欲しかったのにな、と思いつつ飲み干した。