第4話

文字数 571文字

茶道具屋の知人にオークション準備に呼んで貰った。緩和された緊急事態宣言内容。

大凡、1ヶ月ぶりかなぁーって。運び込みだけ。オークションに参加はしない。オーダーないしな。僕のお客さんからは。

来てくれた茶道具屋さん「彼奴はオークションに関わっている道具屋だから口きいちゃダメなんだよ」

元値知ってるからね。そりゃーね。名乗も出来ない僕は。出品すればいいんだろうけど…。

別日に来ないとだし…。

甲冑刀剣に明るい懐かしい人と再会。ニヤニヤしながら、お互い近寄った。

おじさん「呼んで貰わんでもええんやけどなぁー」
僕「アハハハッ。僕は会えたので嬉しいですけどね?お久しぶりです」

おじさん「元気?」
僕「お陰様で」

おじさん「何もしてないけどなぁー」
僕「アハハハッ。いやいや」

月に一、二回呼んで貰える。これだけで生計たてられればいいんだけど。日頃、お世話になっているアルバイト。

どの様にすれば?好きな事だけで、生きていけるのかって?でも、どっちも。まぁまぁ。好きで。

このままでいいかな?って。なっちゃいけない感もありながら。焦って行動を起こして周囲の「はい?何でお前が?」も理解すべき。だろうなぁーって。なりながら。

伝えるのはご近所からって。賛否両論を受ける覚悟出来てたかな?問われている。どうせ。コイツ聞かないだろ?のが多かった。のが、救いだったのかもしれない…。
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