第20話

文字数 423文字

店員さん「夜の人とは、話しませんっ」
もぅって顔からの、恥ずかしそうに俯いて。それでいてモジモジ。…一緒だからな?君と僕とは。

僕「今日は、そういう感じ?」
俯いて。でも、接客している。一瞬、顔を覗き込もうとして。負けてる感、あるなぁー。好きにすれば良いよ。ってなって。

お客さん「BBQ一緒に行く。言うてたやろ?」
僕「言っても、梅雨。ですからね?」

お客さん「せやな。この前から歯医者通いだしてな?今、ほっぺた膨らんでるけどな?」
僕「キャハハッ。色々、ダメじゃないですか?」

お客さん「結構、かかるー、やって?歯医者の通院」
僕「長いって、聞きますねぇー」

お客さん「いつにBBQ一緒に行く?」
僕「通院終わってからにして下さいよ」

お客さん「8月…位かな?」
僕「フフフッ。そうしましょ」

アルバイトさん「忘れ物、しましたっ」
無言で帰っていって、戻って来たアルバイトさん。恥ずかしそうに俯いて。

再び帰って行った。忘れ物。何かは知らないけど…。仲良いの見せて欲しいな。
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