エディ・マーフィの弟子

文字数 621文字

 今朝は暖かい。心も広い。懐は寒い。
 昨日まで風の強い日々が続いていた。今日も晴天、17℃まで上がる予報。2月の暖かさにしては異例なのではないか。
 先ほど直ぐ近くの自動販売機に、お気に入りの味のモンスターが売り切れになっていないか確認した。売り切れだ。やむなし。
 悲しいかな、私は昨日買った0kcalのもも水で我慢することにした。

 今月は節約節約と言い聞かせ、糖分ばかり摂っていた。故に体が疲れやすくなったし、何より太った。またダイエット再開だろうか。節約節約で、モンスターとタバコばかり喫するので、コイツは脳がバグっている。

 節約は家計のインフレを起こす。そこを上手いことやるのが節約なのであろう。
 私は無類のピザ好きだ。せめて1ヶ月に1度はピザを注文したい。気の狂った獣のようにピザを頬張りたい。モンスターエナジーを毎回のように買わなければ、ピザなんて月に2度注文しても、お釣りが来る。

 ピザの話をしていたら、ピザを食べたくなってきたでしょうが。

 



 とは、エディ・マーフィがよく映画で言っているような気がする。
エディ・マーフィとモンスターエナジーに何の因果関係も無い。
 しかし、なんとなくあのパーティ野郎感が、ピザを(おご)ってくれそうだ。あやかりたい。弟子にはなりたくない。

 エディ・マーフィの弟子になっても、あまり良い事がない気がする。
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