ラード原理主義

文字数 556文字

昨日は大雨であった。今日は午前中に雪が散ら着く中、退職届を出しに行った。

 帰りに西友に寄って食料を買い、今は眠かけをしている。近辺では一番遠い西友に行った。何故かというと、そこにしかラードが売られていないからだ。
 アマゾンでもラードが手に入るのだが、西友の倍の値段がする。

 私の料理は、油で決まる。どの油を使ったかで、全く違う香りになってしまう。それは、納豆とカレーライスくらいの差がある。納豆に油は入れない。それくらいに、油の質によって全体の味が変わってしまう。希に、納豆にマヨネーズという油分の多い調味料を入れる人が居る。これは、調味料ということで寛容な心でいよう。
 それならば、材料は全く関係ないのかと問われたら、反論の余地無し。油だけで完成という訳にはいかない。
 しかし、主張する。あまねく一切を照らす太陽はラードであり、ラードを失った料理は、モノクロの米粒一つ。

 ラードを取り扱ってる店舗が、あまりにも少な過ぎる。これでは国内紛争になる。テロが起こる。大麻を禁止してる我が国家が、ラードを禁じているのか。

 福沢諭吉は言う
「え?マジで?教養ないじゃん」

 野口英世は言う
「ラードは医療に必要だ」

 もはや日本に愛国心は無いのか。著名人の密売なのか。

 大行進デモを起こしても、恥ずかしいのが本音である。
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