独りバーベキュー

文字数 538文字

 夜、十時頃目覚めてしまった。
 何か適当な物を食べて直ぐ眠くなるだろうと、横になるが一向に眠気は来ない。仕舞いの果てに、モンスターなど飲む。この時間に翼を生やしても、ただイライラするだけだ。

 私は物書きなのだが、現在なにも思い浮かばない状態で記している。モンスターの糖分は脳へ届いているのだろうか。やむなし、ご飯を食べることにした深夜二時。

 多幸感だ。眠くなる。寝た方が良い。しかし、もう少し記しておきたい。

 これは、男女関係なくに対して思うのだが「今度、食事行きませんか?」は今考えると意味不明というか、何で一緒に食事するのか分からない。食事している間は、ほぼ無言だ。二人だろうが、三人だろうが口に詰めて話す必要は無い。「みんなで食べると美味しい」これは分かる。しかし、親睦(しんぼく)を深めるのに、食事に誘うのは変だと言うのだ。酒や珈琲は話しながら飲む。これならば良い。

 なので、断っておこう。
 私を食事に誘わないでくれたまえ。バーベキューも独りでする。独り焼肉は経験した人間はいるだろうが、独りバーベキューは未開の領域だ。しかし、インドア派の私は家でカップラーメンを食べてた方が断然いい。独り芋煮会にの出席簿も✕印を付けておこう。出席簿は私が作る。私が記入する。私含め全員✕だ。
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