くたばれ禁煙

文字数 611文字

 このタイトルにして風評被害に合う、喫煙の寒さは、シベリアの吹雪の中エベレストを登る力士だ。冒頭から意味不明と思うかもしれないが、実際のところ著者も意味が分かっていない。後ろから読んでいくと、力士はエベレストを登らない。これは間違い無い。勿論ふんどし姿だ。命綱は無い。更には、エベレストはシベリアには無い。ただのインチキ文章だが伝わるだろう。

 つまり、それくらい喫煙者への風当たりが厳しい時代が日本に迫ってきてる。迫害された加熱式タバコ喫煙者は何故か大して害の無い煙を、喫煙所で喫している。ファック、意を称える。

 受動喫煙防止法とはなんぞ。お父さんが家でタバコを吸って家族全員が肺がんになりました、脳卒中になりました。そんな話は無い。こじつけ(はなは)だしい。盗人猛々(ぬすっとたけだけ)しい。

 百害あって一利なしなのだろう。それは認める。しかし、喫煙者の人権を迫害するのはやめたまえ。それは生涯一度も煙草の禁断症状という地獄を味わったことの無い、モラルハラスメントだ。人権侵害だ。

 時代の移り変わりというものか。
 いろはにほへと ちりぬるを
 わかよたれそ  つねならむ
 うゐのおくやま けふこえて
 あさきゆめみし ゑひもせすん

 色は匂へど 散りぬるを
 我が世誰そ 常ならむ
 有為の奥山 今日越えて
 浅き夢見じ 酔ひもせず

 なるほど、酔っている。ただし、有為の奥山今日越えては喫煙者にとって、今日我慢すればいい話ではない。

 標榜(ひょうぼう)しよう。くたばれ禁煙。
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