26、サグラダファミリアのステンドグラス(3)

文字数 793文字

サグラダファミリアのステンドグラスの写真の続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
サグラダファミリアの内部は明るくて柱がとても美しいですね。
光と影のバランスがすごくいいです。
おおー!アレフに翼が生えている。
翼の生えた牛は聖ルカのシンボルです。
いいではないか。牛の像を見て「アレフ!」と叫んでしまうほど、我々はもうフェニキア文字に慣れ親しんでいる。
ステンドグラスの青い部分は本当に美しい色をしています。
これはおそらく光が入ってくる方角にあるステンドグラスの写真だと思います。その時は光の方向とかあまり考えず、とにかくたくさんの写真を撮っていました。
青と緑の組み合わせが美しい。余の人生では手に入れることができなかった平和や安らぎが表現されている・・・父上と遠く離れていても、母上が生きていた時は、母上に守られ安心して生きていられた。母上はきっと余の輝かしい未来を信じていたに違いない。だが、そのような生き方はできなかった。
余は偉大な父上の跡継ぎとして立派な王になりたかった。だが、愚かさ故に多くの過ちを犯してしまった。プラハに来て、父上や余が殺してしまった聖人のことを思う者は多くても、余のために祈る者などいないであろう。
ヴェンツェルは語学の天才、偉大なるペドロ2世の弟子になった。そのことを誇りに思うがよい。
私はペドロ2世が偉大だとは思っていませんが、それでもヴェンツェルは私達の大切な仲間です。
床に映ったステンドグラスの光です。直接この目で見た時は鳥肌が立ちました。やっぱりサグラダファミリアは外から見ただけではその素晴らしさはわからない、中に入って見なければと思いました。今回写真を見ながら考えたのは、サグラダファミリアのステンドグラスは写真を見るだけでも心の奥底にある真実、大切な思いが浮かび上がる、強い浄化の力を持つ場所であり、大切に守っていかなければいけないと感じました。
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