4、サラゴサ旧市街

文字数 724文字

10月24日、サラゴサの新市街にあるホテルから旧市街のホテルに移動しました。作品集には下の写真から入ってください。
サラゴサはイスラム教徒の国の1つで、アラゴン初代の王ラミロ1世の時から戦い、父サンチョ・ラミレスの時代にサラゴサ国のウエスカを包囲して、兄ペドロ1世の時にウエスカがアラゴンのものとなり、兄アルフォンソ1世が1118年に奪回してサラゴサがアラゴン王国の首都となった。
サラゴサの歴史は古く、ローマ時代の遺跡もあります。
街中に突然こういう像があったりします。
ローマ時代の遺跡です。
こういう古い遺跡ならラミロ2世のような亡霊にもよく見えるのですよね。
ローマ時代の遺跡だけでなく、後ろの教会のシルエットもよく見えている。ローマ時代のものは古すぎてよくわからん。旧市街の教会や大聖堂ならよく見えて美しく感じることができる。
ピラール聖母教会の入り口です。外側だけでなく、中も素晴らしいです。ちょうどミサの時間で少年合唱団の歌を聞いたりミサの様子を見学することもできました。
ピラール聖母教会は素晴らしかった。おかげでよい体験ができた。修道士はあのような豪華な教会に行く機会はなかなかない。
それは余も同じだ。住み慣れた修道院もいいが、あのような豪華な教会に入ってミサも体験すれば、心が洗われて若返ったような気がした。
え、あなた方いたのですか?
目には見えなくても最適な場所へ行くように導いている。
私たちは修道士仲間だから何かと気が合う。スペインで行きたい場所は全部行くことができた。
亡霊の方々の趣味にあうだけでなく、現代人にとってもサラゴサ旧市街は魅力的な場所です。特にピラール聖母教会で行われていたミサを見学できたのは一生忘れられない体験になりました。
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