ファンレター
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凄まじく壮大なSF
今まで、自分には難しそうと思い未読だったSFです。こんなに面白い小説だったとは。私の琴線に触れる言い回しがたくさんあるので、気に入って読み返しています。(資料集もすごい世界観)。前から思っていたのですが、未村さんの言葉、文章って、本当に生き生きとした躍動感があるんですよね。未村さんの翻訳だから読みやすいのかもしれません。生前原作者と交流があったというようなびっくりする経歴の方に、こんな風にファンレターが出せちゃう、それがここの凄いところです。
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泣きそう
第1幕第1場まで読んだ所で、感激で泣きそうになってしまいました。また、あの感動に違った形で会えるなんて! 第1幕第1場のあの感情を押し殺したような静謐な独白が、これから読者が知るだろう彼らの波乱に満ちた冒険の幕開けでした。以前、原作を最後まで読んでからまた最初に戻ってこの部分を読んで、独白が内包する凄まじい浪漫に悶絶した覚えがあります。ああ、この先が楽しみでたまりません。 もっと読んで感想を……とも思いましたがこの興奮をお伝えしたくて、書いてしまいました。
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むすびに替えて~「かわいい」はきっと、あとからついてくる~
未村さんは、どうして私のこと知っているの? と思うほど私の心情に寄り添ってくれるお話しでした。私も何度「かわいげがない」と言われたことか。(笑)確かに、コンプレックスでフラフラする自分の真ん中を取り戻すために、自分を肯定してくれる本を探していたのだなぁ、と実感しました。“「かわいい」はきっと、あとからついてくる” 名言ですね!自分の中にいまだに住んでいる“小さい頃の私”に、教えてあげました。(返信不要です、ご自愛くださいね)
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一気に読みました
断水中の蛇口から出てきた、不思議な鳥! どうなるんだろうと、ワクワクして、一気に読み終えました。 素晴らしい作品だと思いました。私も水をだいじにしようと思います。 ともち
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なんてドラマチックな
初めまして。美しい物語を読ませていただき、ありがとうございました。読み終えてから、この幽玄な、そして一瞬だけれどど心に直接響くようなバチの音の事をずっと考えてました。それくらい心に残りました。ストーリーに加えて、独白などのリズムが絶妙で、読んでいてとてもドラマチックに感じました。さすが戯曲の名手。「飛ばされる、」で改行され一瞬の間のあとに続く文、とか、最後から2行目の文章とか、読んでいてはっとさせられました。まるで目の前に登場人物が居るかのようでした。すごい……。
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嗚咽・・・
さわり、あわじ、三文字のひらがなの優しい響きにこめられた、師弟愛に涙してしまいました。老いた師匠の様子と人柄が目に浮かぶようです。悲しくも美しい余韻が残る小説をありがとうございました。
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4の1,4の2
ちょっと胸がいっぱいです。『ままむすめ』は現実にもいますね。大切な秘密(指輪)を取り上げられ、孤独と絶望に苛まれながらも荒むことなく生きている子。そんな子達には童話のように、新しい人生の局面、救いが訪れて欲しい。この本読みたくなりました。なんか感動して衝動的にファンレター書き出したので、まとまらずにすみません。2つ合わせて素敵な物語でした。
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私も!
私も『ふたりのロッテ』が大大大好きなのです! ケストナーの他の作品も良いけれど、やっぱりこれがベスト。小学校のブックトークで自分なりの感想を子供たちに話しましたが、未村さんの記事を読んで「おお、さすが!」という感じ。大人視点、私には抜けていました^^。 他のブックレビューも興味深いです。また楽しみにしていますね。
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私には難しいかと思ったのですが、
杞憂でした。未村さまがわかりやすくかみ砕いて表現してくださったので。こんな授業だったら楽しいですね…… 「ただ、書かれたことだけに徹して読む。そして愉しむ。」私、どうしてこんな大事なことを忘れていたのでしょうか、という心持ちです。 そして”最後に一言”が創作する人達へのエールと受け取りました。未村さまの文章、元気出ますね!(*^-^*)
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最初読んだとき、とにかくびっくりしました
そして何度も読み返しました。何度読んでも飽きないし、その度に発見があって、その小説が読みたくなるポテンシャルの高い書評、という印象でした。未村さまの文章の体力というか、技術が高いのでこんな自由で新鮮な表現ができるのだなぁ、と。そしてラストの問題提起が、急に切っ先を向けてくるようで、もう、凄いとしか……(←こんな風に幼稚なコメントしかできないので、ファンレター送りたくても躊躇してしまっていました。自分の無教養振りがバレてしまうので(^^;))
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表紙メイキング嬉しいです(*´∀`*)
ご自分で撮られた写真を使っていたころから拝見していましたが、講座を見て表紙を作ってみられたということで、お役に立ったのが嬉しいです。 メイキングも興味深く、フォントの配置などの試行錯誤など参考になりました。使いこなしておられますね~!
不二原 光菓
ああ、ここ。これが読みたかった!(第3幕第7場まで読了)
原作ではぼかされていたこのシーン。重要なところだと思うのですが、存外にさらりと流されていてちょっとびっくりしました。ええ~知りたい、二人の心の機微が……、その苦しい夜はそれからどうしたのっ。これは「その夜の二人の様子を思い描いて」とばかりに、作者が読者に想像の翼を与えたって事なのかなと思っていますが、その手の想像力が皆無な自分は悶絶するのみでした。ああ、願いが叶った、うれしい。あ、たまに入るちょっとコミカルな味付けも、シリアスな展開のほっと一息になって好きです。
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