さわり

[歴史]

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太棹(三味線)の師匠の枕もとに呼ばれた、内弟子のおえん。
たくされた最期の望みと、その行く末は――。
【注意】私の他の作品と違って、ちょっと残酷な描写もあります。(心理的に。流血とかではないです。)

ファンレター

なんてドラマチックな

 初めまして。美しい物語を読ませていただき、ありがとうございました。読み終えてから、この幽玄な、そして一瞬だけれどど心に直接響くようなバチの音の事をずっと考えてました。それくらい心に残りました。ストーリーに加えて、独白などのリズムが絶妙で、読んでいてとてもドラマチックに感じました。さすが戯曲の名手。「飛ばされる、」で改行され一瞬の間のあとに続く文、とか、最後から2行目の文章とか、読んでいてはっとさせられました。まるで目の前に登場人物が居るかのようでした。すごい……。

返信(1)

わあ不二原さんだ! はじめまして、お名前はいつも拝見してます。作品はまだ短編しか読ませていただいていなくて、私も微エロと微BLがツボなのでゆっくり読ませていただこうと思ってます^^
褒めていただいて嬉しいです。2000字ってわりとぎりぎりの字数ですよね。わかりにくいところとか無かったならいいんですけど。自分の精神衛生のために、なるべく楽しいお話を書くようにしているんですけど(笑)、これは珍しくちょっと辛い話を書いてしまいました。でも最後に希望があるので、気持ちよく読み終えていただけたなら嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。^^