ファンレター
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ちょっと胸がいっぱいです。『ままむすめ』は現実にもいますね。大切な秘密(指輪)を取り上げられ、孤独と絶望に苛まれながらも荒むことなく生きている子。そんな子達には童話のように、新しい人生の局面、救いが訪れて欲しい。この本読みたくなりました。なんか感動して衝動的にファンレター書き出したので、まとまらずにすみません。2つ合わせて素敵な物語でした。
返信(2)
ありがとうございます! そう言っていただいて本当に嬉しいです(*^^*) どちらもおすすめなので、ぜひ読んでみてください! 『森は生きている』は長編ですけど、児童文学ですからさくさく読めます。じつは動物たちもしゃべったり(ままむすめには彼らの言葉がわかる設定)、ファンタジー要素とミュージカル要素が強くて、リアリズムなら辛い話をとってもやわらげているんです。義母と義姉の非道も、わざと大げさに演じるとコミカルで、ヒロインが必要以上に「哀れ」な「いい子」だったりしないところも、感情移入しやすくて応援できる要因だと思います。『12のつきのおくりもの』福音館書店版はもう民族衣装だけでも可愛くてワクワクですよ~。ぜひぜひ!(^^)/
書いていただいたこと、本当にすごく深くて、私も泣きそうになりました。「真実」がそこにあるから、現実の救いにもつながる可能性がある、と思うんです。大切な大切な指輪を奪われ、返してと泣いてもさらしものにされて笑われる、この地獄を、「荒まずに」生き抜こうとしている世界中の子どもたちと、大人たちに、このお話届け!と思います。