【書評】わからないという快楽 ~『さようなら、ギャングたち』よ永遠に~

[創作論・評論]

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高橋源一郎の長編小説『さようなら、ギャングたち』の書評です。2000字書評コンテスト参加作品です。
『さようなら、ギャングたち』はめちゃめちゃシュールで、笑えて、バカもエッチもいっぱいあって、残酷で、すごく泣けるので、本当におすすめです。^^

登場人物

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ファンレター

最初読んだとき、とにかくびっくりしました

そして何度も読み返しました。何度読んでも飽きないし、その度に発見があって、その小説が読みたくなるポテンシャルの高い書評、という印象でした。未村さまの文章の体力というか、技術が高いのでこんな自由で新鮮な表現ができるのだなぁ、と。そしてラストの問題提起が、急に切っ先を向けてくるようで、もう、凄いとしか……(←こんな風に幼稚なコメントしかできないので、ファンレター送りたくても躊躇してしまっていました。自分の無教養振りがバレてしまうので(^^;))

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小説情報

【書評】わからないという快楽 ~『さようなら、ギャングたち』よ永遠に~

未村 明(ミムラアキラ)  mimura_akira

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
創作論・評論
タグ
書評, 高橋源一郎, 【文芸文庫書評】
総文字数
2,000文字
公開日
2020年12月20日 02:22
最終更新日
2021年01月04日 10:54
ファンレター数
1