作品数22
総合評価数2,556
総合PV数678,678

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ファンレター

  • いろいろ面白いことがありました。有り難うございました!

    あおぞらつばめさん、こんばんは。 とうとう最終話に到達してしまいました。本作も実に興味深く最後まで読めました。 そもそも徳島藩に注目したことがなかったのですが、若い頃の秀吉の伝記に必ず出てくるあの蜂須賀小六の家なのですよね。 実はそこからして、この作品に興味を持ちました。 表紙絵が艶っぽかったので、ちょっと敬遠気味だったのですが、それをあっという間に凌ぎました。 支店長が押し込められることはさすがにないでしょうが、ボロボロにされて追い出される可能性は十分にあり、 やはり僕には ... 続きを見る

  • 最新話まで拝読しました

    あおぞらさんがご紹介してくださる歴史小説の中で、『利休にたずねよ』が一番面白そう!と感じました^^ さっそく母に「読んでみたら」とレコメンドしようしたところ、すでにその本に持っていて、既読だったんです。直木賞受賞作だから手に取ったのかな。映画は市川海老蔵さんが主演なのですね。母は映画はまだ観たことがないようなので、今度一緒に観ようかな、と思っています^^ わたしは以前、お茶(表千家)を習っていまして、楽茶碗も馴染みあります。そんな楽茶碗の生みの親が瓦職人だったとは知りませんでした! 無骨な黒楽 ... 続きを見る

  • 「宇喜多の捨て嫁」

     この書評、つばめさんが先に先に興味が沸くように紹介してくださるので、夢中で読みました。娘を嫁がせた先を攻める、そんな鬼畜な状況が戦国時代にあったなんてびっくりです。親類の顔をして近づいて裏切るって最低ですね。でも、戦国時代はそうでもしないと生き残れなかったのでしょう。それにしても、そんな評判が散々たったあとで嫁がされる於葉さんが不憫でなりません。於葉さんがどのように運命と闘っていくのか、興味が沸きました。  宇喜多直家は戒名が「涼雲星友」だそうですね。悪人なのにえらく浪漫チックで涼やかです。 ... 続きを見る

  • 読み応えのある書評!

    とっても読み応えのある書評でした! 『宇喜多の捨て嫁』、タイトルからしてすごいですが、内容はもっとずっとすごそうですね!^^ 「オール讀物新人賞」は短篇の文学賞だから、受賞作を起点として、そこからオムニバス形式として続編が書かれていき、最終的に長編になったわけですね。つばめさんが特に印象に残ったという二作目、二人称の視点というのは新鮮ですよね。しかも、それが純文学ではなく、エンターテインメントの、しかも歴史小説というのはかなり珍しいのではないでしょうか。 つばめさんの書評を読ませていただく ... 続きを見る

  • 七 粛清のはじまり

    あおぞらつばめさん、こんばんは。 七まで拝読しました。 殿様、お楽のどちらもですが、公と私との間で揺れる感情が分かりやすくて入り込めました。 お土産に関心がないのに、そういう振りを、というのは、しょっちゅうされているのような気がして悲しくなりました(笑)。 ここで藩主側に動いていく様相ですが、お楽にとってはマイナスな話が始まりそうなところで次章へ。 読ませますね。これを書いていますが、もう数話読んでしまいそうです。 引き続き、よろしくお願いいたします。

  • もう飛ぶまいぞこの蝶々

     映画「アマデウス」見ました。「もう飛ぶまいぞこの蝶々」誕生のストーリーはモーツァルトの天才性を見せつける名シーンでしたね。(残念ながら史実ではないようですが)再び見て、胸が躍りました。あの品がない尻軽モーツァルトも良かったなあ。  マルチェッリーナが今後どんな活躍を見せるのか、つばめさんがしっかり充電されてからまた教えていただきたいです。まずはゆっくりとお休みください。  

  • 第55話まで

    面白くて第49話から55話まで一気読みで、目も耳も存分に楽しませていただきました! 登場人物がみんな狡さや嫌なところを持ちながら、それでいてみんな滑稽で情けなくて、なんだか憎めないです(*^^*) バルトロのアリアは、歌詞がわかると本当に面白いですね。あんなくだらない内容をあんなに美しく歌っているというギャップがすごいです。それからケルビーノ君、さかりのついた●みたいですが、でも可愛い!つい助けてあげたくなっちゃいますね。でも、本人は助けられたら助けられたで、その場は神妙に涙にくれたりしなが ... 続きを見る

  • 52~54話まで拝見

     52話の動画、ケルビーノの「自分で自分がわからない」を聞いて、ああ本当に声って楽器だなあと惚れ惚れしました。4人のドタバタ劇にも笑いましたが、そのドタバタの最中にも歌がとても綺麗だというギャップにも笑いました。(松竹新喜劇の台詞がオペラ調になったような気分)伯爵の頭も、そしてバジリオ先生の後ろピョンの髪型もインパクトがありました(笑)  そしてイスラエルの動画にも大・大・大笑い(笑っていいのでしょうか、マジ歌なのに……)伯爵が現われたときに風を吹き付ける細かい演出がツボに入りました。そしてあ ... 続きを見る

  • 五 御前評定

    あおぞらつばめさん、こんばんは。 五まで拝読しました。 地方支店に支店長として栄転したはずが、誰も味方になってくれない。 ハニートラップで「敵」から送られた美人秘書が唯一の、しかし強力な相棒に。 そういう物語に読めてしまい、泣きそうです。 本部の部長として戻るためには、荒波を立てずに数年大人しく過ごすか、 あるいは徹底的に改革してトップにアピールするか。 すみません。涙が……。 有り難うございました。

  • 50,51話拝見しました。

     マルチェッリーナとスザンナの二重唱、内容は置いといてとっても美しかった! 特にマルチェッリーナの声に魅了されました。しかし、これって元祖褒め殺し? いや~負けじと唄い合う二人がとても面白かったです。名場面だと思うのですが、全く忘れてました。フィガロ見たのに、惜しいことをしました。やっぱり予習って大切。  そして、智(痴?)天使ケルビーノ君、おませでちゃっかりしていて、その手の早さ、将来が思いやられます。胸の紐を解くその早業……。で、思春期の混迷を歌い上げる彼に笑ってしまいました。  やっぱ ... 続きを見る

  • 脚本も面白い

     なんと6人の間でもつれる愛憎の関係。でも、みな欲望一直線であっけらかんとしているところが笑えます。医師バルトロへのサバ君の突っ込みには思わず笑ってしまいました。ほんと、そう! でも、こういう小悪党が物語を盛り上げてくれるんですよね、感謝しないといけないのかな(笑)  これからのドタバタが楽しみです!

  • 第48話拝見

     宮本亜門さんは、ミュージカルとか劇の演出しか知りませんでしたが、オペラも演出されるんですね。さすが、鬼才。(調べてみると東京二期会での初めての演出が2002年『フィガロの結婚』のようです)そして、動画のフィガロがとても渋くてカッコいい。私の中では三枚目のイメージでしたが、しっかり二枚目ですね。  これからどうなって行くんだったっけ。ストーリー忘れてしまっているので、楽しみに待ちます。(くれぐれも、無理されないように)  あ、宮本亜門さん歌舞伎の演出もされるようです。し、知らなかった……。

  • 第48話まで

    面白いです! たった一日の中にドラマが凝縮されているという構成が、先ずすごいですね。 伯爵なんて言っても、一皮むけば、ただ特権を利用してうまいことやろうとするお下劣な品性まるだし。 プレゼントにベッドを贈るという、あまりに露骨な企みに唖然としつつも、思わず笑ってしまいますね。 まあ、フィガロはフィガロで、それこそ「好色一代男」の世之介も真っ青という感じの男性ですが、スザンナも「あたしはスザンナ、あんたは馬鹿!」の対句(?)が効いてますね。 男の人も女の人も、それぞれの企みがあって、そう ... 続きを見る

  • 46話、47話

     スザンナの試着の場面。オペラにあるまじきお触りシーン。もう、このフィガロのスケベっ!   いかにもモーツァルトがノリノリで曲を付けそうな場面ですね。曲も跳ねるような軽い感じで、続くベッドシーンを思わせる演出も見ていてあてられっぱなし。もう、このおバカどもっ(笑)って言いたくなります。  オペラって固い感じがありますが、ミュージカルでもここまで破廉恥(笑)なシーンは見たこと無いなあ。(ミュージカルもそんなに沢山見てはいませんが、今まで見た中でということで)  伯爵からもらったベッドの件で言 ... 続きを見る

  • そうそう、ケルビーノ君!

     私は、このフィガロで彼に萌えました。あの時代の女性達もケルビーノに萌えたのではないでしょうか。女の子みたいに可愛くて(女性がやるから当たり前かも知れませんが)、そしてうふふ……。初めて見たときも「わかってるね~、作者」と思った覚えがあります。惚れっぽいところも可愛かった。  そして彼の歌う、あの親しみあふれる曲。  フィガロの結婚は皆キャラが立っていた覚えがあります。(セビリアの理髪師からキャラ変しすぎて唖然としましたが)残念ながらストーリーはあらかた忘れてしまったので(爆)、これからまた ... 続きを見る

  • 新章、楽しみにしてます

    あおぞらさん、2021年は楽しく交流してくださり、どうもありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願いします!! 「椿姫」篇、完結おつかれさまでした^^ 27話でご紹介の場面、舞台の映像を見ていたとき、アルフレードの歌声が遠くから聞こえた(舞台袖で歌っていそうな)ので、わたしは彼女の屋敷のお庭とか窓の下とかで彼が求愛している場面だと思っていました。ロミオとジュリエットでおなじみの場面と同じように。でも、あおぞらさんの解説をお読みすると、これはヴィオレッタがアルフレードを思い出し ... 続きを見る

  • 一 鹿狩

    あおぞらつばめさん、こんにちは。 新年にこの長編を新しく読ませていただきます。 さすが、ファンレターもたくさん書かれていますが、先入観なしでいきたいなあ。と今は思っています。 話は序盤で、これからどうなる? という期待感を高める二者構成。 藩主の言う、「劇的な顔立ち」に読者は期待しますね。 そして5からの視点変更。やはり男性読者としては、ここからがドキドキです。 外国ものの時以上に、これを調べるのが相当な労力であったことを感じます。 しかも国内はマニアも多そうだから、よ ... 続きを見る

  • 第43話、第44話

    第43話。すばらしい映像に、鳥肌が立つほど感動しました! 観客のイレギュラーな要求に応じた指揮者のリッカルド・ムーティさん、粋でカッコいい! そして、観客が総立ちで歌う「行け我が思いよ 黄金の翼に乗って」。 「高尚なオペラを鑑賞しよう」というのではなく、イタリア人にとってオペラとは、正に市民と共にある芸術なんだということを、千万言を費やすよりももっと如実に、そして感動的に伝えている気がしました。 そして第44話。お正月らしい(?)華やかさで始まった「フィガロの結婚」。時代背景もわかり易く ... 続きを見る

  • フィガロの序曲だ!

     いつもほとんど予習なしにオペラを聞きに行くので、上演前はハラハラします。「自分にこれが理解できるのか」「もしかしてずーっと退屈だったどうしよう」  フィガロの結婚を見に行ったときは、この序曲で救われました。知らない酒場に行ったら、知り合いがいたような感覚です。「おーっ、君かっ(君はフィガロの序曲だったのか)」って感じで。良く耳にする、ウキウキした曲。一瞬でこの作品世界の気分に入り込みました。また、つばめさんが触れられると思うのですが、その前にセビリアの理髪師を見ていたんです。(連続した公演だ ... 続きを見る

  • 世界に繋がっている

    あおぞらつばめさん、こんばんは。 最終話まで拝読しました! 五は『三色旗と私』と重なりましたが、それでも違いはもちろんあって、十分楽しむことができました。 そして、時代が移っての六! これは特に感動しました。当時に比べ、随分と便利で簡単にはなったのだと思いますが、 それでもやっぱり大変だと思うんですよ、物流業界。特に現場は。 そんな物流を支える人々の心を代弁しているかのようなまとめに、心が震えました。 また、現代では、運び屋は運びだけの専門かもしれませんが、そのモノへの ... 続きを見る