第130話 「沖縄みたいや!」と、叫ぶ
文字数 308文字
街を車で走っていると、突然妻が叫ぶ
「沖縄みたいや!」
妻の指差す方をチラ見したけど、わからない
「どれが?」 妻に聞くと
「今の店の看板な、壁に直接描いてた」
ああ、確かに沖縄の店ってそんな感じかなぁ
「沖縄みたいや!」
街行く人を指さしたみたいだけど?
妻が続ける「あの人、傘さしてないわ」
あ、確かに小雨が降ってきた
ワイパーが間けつで済む程度の雨
さらに続ける
「あ、でもあの人は走っていたなぁ・・沖縄ちゃうかぁ」
沖縄の人は雨でも、普通に濡れて歩く・・と
相槌を打つ前に自己完結していた
「おっ!今の人も沖縄っぽい顔やで」
ちょっと彫りの深い顔立ちの男性を見て、僕が言う
「見てない」 と、妻のひと言
うーん、もう話題は終わっていたのか・・・
「沖縄みたいや!」
妻の指差す方をチラ見したけど、わからない
「どれが?」 妻に聞くと
「今の店の看板な、壁に直接描いてた」
ああ、確かに沖縄の店ってそんな感じかなぁ
「沖縄みたいや!」
街行く人を指さしたみたいだけど?
妻が続ける「あの人、傘さしてないわ」
あ、確かに小雨が降ってきた
ワイパーが間けつで済む程度の雨
さらに続ける
「あ、でもあの人は走っていたなぁ・・沖縄ちゃうかぁ」
沖縄の人は雨でも、普通に濡れて歩く・・と
相槌を打つ前に自己完結していた
「おっ!今の人も沖縄っぽい顔やで」
ちょっと彫りの深い顔立ちの男性を見て、僕が言う
「見てない」 と、妻のひと言
うーん、もう話題は終わっていたのか・・・