第103話

文字数 174文字

彼はすぐにでも東京に帰ってきて俺の親に見せてほしいと言ったが、私の親も彼の親も止めてくれた。
東京は余震もまだまだあったし、何よりトイレットペーパーがどっこにも無いと言っていた。大阪にはまだトイレットペーパーがあったから彼が帰るときに持って帰っていたがこんな状態で帰ってきても大変だし私の体もまだ疲れていたので短くても1ヶ月はゆっくりすることにした。
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