第37話

文字数 269文字

そこから頻繁に彼のお母さんと連絡をとるようになった。病院に行くときは送迎してくれ、
ご飯なんかも買って届けてくれた。私はそれすらも気を使って体が緊張で固くなる為、ありがたい反面凄くしんどかった。

1ヶ月検診で、とにかく安静にと言われたが
私達はどこか気楽に考えていてた。
『お腹とか痛くなれば休めばいいっしょ』
「まあ、動けそう時は動くよ。」
ただ寝ているだけだと…怒られるんじゃないか、サボってると思われる、何もしてないと言われるんじゃないかって頭がグルグルして、せめて夕飯だけは作ろうと買い物に行ったり、夕飯は作ったり犬の散歩に行ったりしていた。
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