第131話

文字数 288文字

そのあたりから、左半身がずっとピリピリ電気が走ったみたいになったり、麻痺してるのか感覚を感じないことが増えた。
一度応じたら次も次もとしつこく言われ、
断れば大きな声を出す、陽太が泣いても気にせず応じろと行ってくることも増えた。 
歯を食いしばって、自分の腕に跡が残るくらい強く握りしめ耐えた。早く終われ!!それだけを願った。
『そんなに嫌なのかよ?!』と言われたときも
「そんなに嫌!!誰が相手でも嫌!!私はお母さんなんだよ!!女としてみてほしくない!!それにお金もくれない。せめてお金渡してくれたら少しはストレス発散にもなる」と言ったら
『はぁ、じゃぁ、離婚だな』とボソっと言われた。
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