第150話

文字数 155文字

2月の午前2時頃。
陽太もあまりの寒さに起きたけど、
眠いのかすぐ目を閉じた。

タクシーを待っている間は頭が沸騰しそうだった。心臓も飛び出そうで寒さでガタガタ震えながらタクシーを待った。

もし、ここで見つかったら家に戻されてもう外に出れない。
彼の『見張れ』と言う声が頭の中に響いていた。
見張られる、見つかったら捕まる。
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