第148話

文字数 201文字

タクシーを先に呼んでおこうと思ったけど、実家の住所が分からなかった。
母にメールしたら以前、お歳暮の交換をしたと住所を控えてくれていて、教えてくれた。

客間の端っこのお義母さんたちの部屋が見えないところでヒソヒソとタクシー会社に電話した。
マンション近くに机と椅子があるスペースがありそこにいると伝えた。
15分くらいで着くと言われた。
とにかく陽太を起こさないようにジャンバーを着せてリビングの窓の鍵を開けた。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み