ラフマニノフ ヴォカリーズ
文字数 568文字
セルゲイ・ラフマニノフ(1873~1943)はロシアの作曲家、ピアニスト。本作は、1915年に作曲・出版されたピアノ伴奏付きの歌曲。 歌詞のないヴォカリーズで歌われる。作曲者自身による管弦楽版をはじめとしてさまざまな楽器のために編曲され広く演奏されている。
【トホホボイント】「夜の停車駅」という俳優の江守徹が物語を朗読するラジオ番組があり(1980年4月13日から1985年3月16日までNHK-FM)、番組のテーマ音楽としてこの曲が使われていた。
①ソプラノ歌手 幸田浩子 ピアノ伴奏
【ここがツボ】この曲はピアノ伴奏がスタンダード。清楚な歌声。
②ソプラノ歌手 キリテカナワ オーケストラ伴奏
【ここがツボ】とても上品な美しい歌唱
③ボーカル 本田美奈子 管楽器伴奏
【ここがツボ】早逝した歌姫の豊かな表現の歌唱は、胸に迫るものがある。
④チェロ ミッシャ・マイスキー ピアノ伴奏
【ここがツボ】楽器のソロとしては、チェロが一番しっくりくる。
⑤チェロ ステファン・ハウザー 弦楽器伴奏
【ここがツボ】マイクでミキシングされているサウンド。こういうのもよい。
⑥フェドセーエフ指揮 モスクワ・フィル
【ここがツボ】オーケストラのみ。スローテンポでじっくり聴かせる。
⑦ラフマニノフ指揮
【ここがツボ】オーケストラのみ。1929年に作曲者自身の指揮で録音された。