第24話 レスピーギ リュートの為の古風な舞曲とアリア 第3組曲
文字数 253文字
オットリーノ・レスピーギ(1879~1936)はイタリアの作曲家で本作は1931年に作曲された。4つの曲から成り、弦楽合奏または弦楽四重奏で演奏される。
【トホホポイント】3曲目のシシリアーナの可憐な美しい旋律に、胸がキュンとする。そして最後のパッサカリアは劇的に展開し、終結部は胸に迫るものがある。
①エンリコ・オノフリ指揮 ミュンヘン室内管弦楽団
【ここがツボ】スキンヘッドの指揮者が熱演。
②カラヤン指揮ベルリンフィル
【ここがツボ】音源のみ。4楽章の終結部は、まるでシンフォニーのように力強く鳴らして終える。