第26話 ベルリオーズ 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」から
文字数 294文字
第2部より「キャピュレット家の饗宴」約5分
第3部「愛の情景」約18分
【トホホポイント】「ロメオとジュリエット」は、チャイコフスキ―とプロコフィエフの曲が有名だが、ベルリオーズも名曲を残している。全曲は合唱付きの1時間半の大曲なので、あまり演奏されないが、その中の2曲はベルリオーズ節が全開の聴き易い曲。
①キャピュレット家の饗宴
ミッコ・フランク指揮 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
【ここがツボ】ベルリオーズ独特の高揚感がある、宴(うたげ)の音楽。
②愛の情景
パーヴォ・ヤルヴィ指揮シンシナティ交響楽団
【ここがツボ】ずばりLove Sceneの音楽。チェロの旋律が印象的で、まさに夢心地。