第49話 リヒャルト・シュトラウス 楽劇「サロメ」より7つのベールの踊り

文字数 357文字

ヘロデ王は義理の娘のサロメに対し情欲をむき出しにしている。ヘロデ王は褒美は何でもほしいものを与える、と持ちかけるとサロメは裸身に7枚の薄いヴェールを身につけて踊り始める。官能的な舞が進むにつれ、ヴェールを一枚ずつ脱ぎ捨ててゆくサロメ。それをサロメの実母で自分の妻である、へロディアスと共に観て興奮するヘロデ王。全くもって不道徳なシーンである。

 要するストリップ音楽であるこの曲の吹奏楽編曲版は、高校の吹奏楽部でもよく演奏されるようだ。曲は確かに素晴らしいが高校生達は何を思って演奏しているのだろう。


①【ここがツボ】一番脱ぎっぷりのよい動画はどれか片っ端から観ていたら、頭がくらくらしてきた。(笑)

②【ここがツボ】オーケストラ演奏のみ。曲をじっくり聴くのであればこれ。

リッカルド・シャイー指揮コンセルトヘボウ管弦楽団

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