第26話 熾火〈雅紀〉

文字数 7,553文字

 今にして思えば、あれは虫の知らせというか、何か予兆を感じさせる出来事だったのかもしれない。
 ある日、息子の徹が珍しく熱を出して、二階の寝室に体温計を取りに来た時だった。響子に言われたように、鏡台の上を探してみたものの見当たらず、仕方なく抽斗を開けて探してみた時のことだった。最初に開けた左側の抽斗には、ファンデーションやアイシャドウなどの化粧品類に、ネックレスやイヤリングの箱が整然と並んでいるだけで体温計は無かった。次に右側の抽斗を開けてみると、響子が旅先などで買い求めたと思われる一筆箋やお香の箱が、これまた所狭しと並べられていて、やはり体温計は見当たらなかった。それにしてもお香も随分増えたものだなぁ……これは京都へ行ったときのものかな……と、雅紀は何げなく京都のお寺の名前が書いてある箱を取り出した。鼻先に近づけてそっと白檀の香りを吸い込んでから、箱を元の位置に戻そうとした雅紀の手がふと宙に浮いて止まった……箱の下にあったチケットフォルダーのようなクリアファイルに目が留まったのだ。どこかの絵画展のチケットが透けて見える。確か響子の好きな画家の絵だ……。そのまま見過ごしてしまいそうな、どうということのないチケットだけれど、下の半券部分がもぎ取られていない未使用のチケットだったことが雅紀の目を惹いた。思わず抽斗からそのクリアファイルを取り出し、中からチケットを手に取ってみると、開催期間は、もう疾〈と〉うに過ぎた三年前の夏の日付だった。ヒヤリと冷たい刃のような認識と共に、雅紀の中で眠っていた記憶が呼び起こされた。
——三年前の夏ということは……、
 ちょうど響子が佐山と逢っていた頃だ。あの時、急に自分が佐山に逢いたいと言い出したがために、きっと予定が変更になってしまって行けなくなってしまったのではないだろうか……。それとも、響子は最初から一人で行くつもりだったのだろうか……とも考えてみたが、こうして大事に抽斗の奥に仕舞われていることを思うと、やっぱり佐山と行くつもりだったように思われる。——また一つ、妻の秘密を……自分の知らない妻の一面を、垣間見てしまったような気がして、雅紀はざわめく波が胸の内から全身に静かに広がっていくのを感じながら、深い溜め息をついた。
 夫婦であるからといって、お互い何もかも知っているわけではないし、心の中に何を隠しているかは判らない。お互い知らない一面があることは当然のことではあるけれど、これまで妻のそうした秘密をあまり知ることなくきただけに(単に自分が疎くて気づかずに来ただけかもしれないが)、佐山の存在によって、そうした自分の知らない妻の一面に触れるのは、何というか……驚きでもあり、どこか寂しいことでもあった。雅紀は気重な空気を吐き出すように大きく息をつくと、チケットの入ったクリアファイルを元の位置に戻して、静かに抽斗を閉めた。

 それから一週間ほど経ってからであろうか……。再び佐山のことが雅紀の頭の中でちらつき始め、波立ちやすい自分の心を持て余していた頃、今度は、ある看板が目に飛び込んできたのだった。
 その日、午後の打ち合わせを終えて取引先から帰る途中、駅へと続く近道が運悪く工事中だったため、雅紀は一つ先の道を曲がって入って行った。いつもはあまり通らない道だけに、両側に立ち並ぶビルや店先をきょろきょろと見渡しながら歩いていると、視界の端に「佐山」の文字が入ってきたような気がして、ドキリとして雅紀は思わず足を止めた。よく見ると、三メートルほど先の歩道に置かれたシンプルな白地の立て看板に、ギャラリーの名前と「佐山洋之展」とだけ書かれてあった。看板のあるビルの入り口に足早に近づいてみると、地下のギャラリーへ案内するような矢印とともに「ご自由にお入り下さい」との看板があった。同姓同名ってこともあるよな……と思ってみたものの、既に頭の中には佐山の顔がくっきりと浮かんでいる……やはり、このまま見過ごして、ここを通り過ぎるわけにはいかない。とにかく下に降りていってみて、確かめてみよう——雅紀はふぅっと短く息を吐き出すと、地下へと続く階段をゆっくりと下りて行った。
 ギャラリーの中へおそるおそる入ってみると、先客はおらず、壁一面にぐるりと大小様々な写真が飾られていた。確か佐山も写真が趣味だとあの奥さんが言ってたよなぁ……と思いながら、写真を見るともなしに眺めながら歩いて回った。沖縄かどこかの海だろうか……朝日が昇ってくる直前の刻々と変わる空の景色を収めた写真に、一面に広がる真っ白な雪原と澄みきった青い空のコントラストが美しい写真、どこかの山頂から撮ったと思われるような幻想的な雲海の写真などが飾ってあり、中には「売約済」の赤札が貼られていた。そうした自然の風景を撮った写真コーナーが終わると、今度は、野鳥や蝶や花々の写真が続き、最後は幼い子供からお年寄りまで幅広い年齢層の人物写真が飾られていた。——と、雅紀の足が不意に止まった。——あの時の写真だ……。雅紀の視線の先にあったのは、佐山の妻に喫茶店で見せられた、セピア色のあの写真だった。響子の横顔はあの時より少し大きく引き伸ばされ、シンプルな装飾の施されたアンティーク調の木製の額に入れられて、人物写真コーナーの一角にひっそりと飾られていた。額の下には「非売品」と書かれた小さなプレートが貼られている……。雅紀はハッと胸を衝かれる思いで、しばしその写真を前にして立ち尽くした。あれから三年——佐山がどんな思いで過ごしてきたか、この一枚の写真からだけでも鳩尾あたりにズシリと伝わってくるようで、雅紀の思いは複雑だった。ホームで響子を見送る佐山のひたむきな横顔を見たとき、そして、あの雨の日の夜に別れの挨拶をしている二人の姿を見たときに、雅紀の心にふと過った予感——こうした関係はひょっとすると長く続くかもしれないという予感は、やはり単なる気のせいではなかったと雅紀は今更ながら思い起こしていた。と同時に、何とも言えない思いを抱いて二人を見ていたあの日の感情が、いやでも思い出された。

 ——と、その時、背後で物音がしたような気がして、雅紀は思わず振り向いた。ギャラリーの奥の扉から出て来たのは……なんと当の佐山だった。お互い顔を見合わせた途端、一瞬固まってしまったものの、やがて、どちらからともなく目礼をしてゆっくりと歩み寄った。
「いやぁ……びっくりしました、お久しぶりです。お元気でしたか……?」
 緊張を和らげようとするかのように、ぎこちない笑みを浮かべながら、佐山は雅紀の方へ近づいてきた。
「えぇ……佐山さんもお元気そうで何よりです」まだ妻の写真を見た動揺から抜け出せないでいた雅紀は、何とか平静を装って答えた。「私の方こそ、驚きましたよ……。近くまで仕事で来てましてね……前を通りかかったら、佐山さんのお名前が看板に出ていたので、びっくりして入って来たところなんです」
「それはまた奇遇ですね……ちょうど今日からここで個展をやらせてもらっているんですよ」
 そう言って、ふと雅紀から視線を逸らした拍子に、壁に飾られた響子の写真に目が留まり、
「あ、すみません——奥様の写真を勝手に飾ってしまって……」
 と、罰の悪そうな表情を浮かべると、佐山は雅紀に慌てて頭を下げた。
「いや……」
 と、雅紀は躊躇うように口ごもった。夫の立場としては、妻の写真を許可もなく勝手に飾られて、文句の一つくらい言っても良さそうなところではあったが、雅紀にはもうそんな気持ちは無く、
「妻に、こんな表情もあるんだなぁ……って改めて思いながら見ていたところです」
 と、当たり障りのない言葉で濁した。
 佐山はそんな雅紀の顔をしばし見つめていたが、やがて、響子の写真にふっと目を戻して言った。
「ご主人に、こんなこと言うのは失礼かもしれませんが……、奥様と出逢ったことが私にとっては写真を続ける原動力……というか、人生に対して今まで無かった、いい意味での欲が出てくるきっかけになって、こうして個展を開けるようにまでなったので、是非とも飾りたくて……」
 そう言いながら雅紀に目を戻すと、再び「すみません……」と詫びて、佐山は気まずそうに目を伏せた。
 こんな時、何を言えば、どう返せばいいというのだろう……と考えてみたものの、気の利いた返事は何も思い浮かばず、雅紀は仕方なく黙っていた。佐山も俯いて押し黙ったままで、二人の間を重苦しい空気が流れた。やがて、その沈黙に耐えかねて、雅紀は気になっていたことを思い切って訊ねた。
「失礼ですが……、佐山さん、あれから奥様とは……?」
 雅紀の問いかけに一瞬戸惑いの表情を浮かべたものの、佐山は躊躇いがちに答えた。
「……結局、離婚しました——あれから半年後に」
 雅紀は、思いがけなく佐山の傷口に触れてしまったような気がして、二人の間の空気が一段と重くなった。
「そうでしたか……。じゃ、今はお一人で?」
「えぇ……」
 それ以上は答えようがなく、佐山は一旦、口を噤んでから、話題を変えた。
「——奥様はお元気ですか……?」
「えぇ、元気にしていますよ。息子も産まれて、また子育てに追われていますけど」
「そうですか……」
 そう呟いて佐山は少し微笑んだけれど、佐山の目に、微かな翳りを雅紀は見たような気がした。そんな佐山の微笑を見たその瞬間、雅紀は何故かギクリとした。できれば知らずに、見ずにおきたかったものを、図らずも見てしまったかのような後味の悪さが残った。佐山のそれは、微笑んだというより、口の両端をわずかに上げて見せただけ、という感じだったが、あれから三年——、響子と逢えなくなってから彼が過ごしてきたであろう日々の重さや、哀しさや切なさが、滲み出ているように雅紀には感じられた。そういうことが一目でわかるような、胸に沁み入るような淋しい微笑だった。雅紀は何と言葉をかけたらよいか判らず、唇を噛んだ。
 お互いあまり目を合わせようとしなかったが、それでも、佐山がまだ響子を過去のものとできていないことは、否が応でもわかる……。人の心は変わりやすい、とも言うけれど、その反面、変えようと思っても変えられない、自分ですら思うに任せぬ頑ななところもあるが、佐山の
響子に対する想いは後者であることがわかる。どうしても断ち切れない想いが、炎のない熾火のように佐山の心の奥底で燻り続けている。消えかけたように見えても、息を吹きかければ、すぐさま火がついて今にも燃えさかるような熾火を佐山の中に見てとると、雅紀はそれまで波立っていた胸の内が急に静まり、何だかひどく優しい気持ちになって言った。
「佐山さん……、良かったら一度、妻も交えて三人で食事でもしませんか?」
 静かな思いやりのこもった雅紀の声だった。
「えっ?……」
 佐山は目を上げると、驚いて雅紀を見た。
「もし、まだ妻に会いたいお気持ちがあれば、の話ですが……」
「それは、もちろんありますが……」
 佐山は突然の申し出に戸惑い、躊躇いがちに訊いた。
「でも、いいんですか、本当に……?」
「えぇ……」
 雅紀は佐山の目を真っ直ぐ見つめながら、ゆっくりと頷いた。

——本当にこれでよかったのだろうか……。
 その夜、どうにも重たい気分を持て余しながら、雅紀は家路についた。自分から言い出したことではあるけれど、考えてみると妙な話だ。妻を他の男と分かち合うことなんて嫌なはずなのに、どうして、わざわざ佐山に妻を差し出すような真似をしたのだろう……?今日、佐山と偶然会ったことだって、響子に黙っていれば、それで済む話だったんじゃないか……?せっかく終わったはずの二人の関係を自分から再び焚きつけてどうする……?火中の栗を拾いに行くようなものではないか……。その一方で、佐山と響子が再会するのであれば、その瞬間を自分の目ではっきりと見たいような思いもないではない……。雅紀は自分で取った行動でありながら、自分でもよく判らなかった。しかし、その答えを出すには時間が足りなかった。言いようのない複雑な気持ちを抱えながら、あれこれと考えあぐねているうちに、いつのまにか家の前に着いてしまった。門の前に立ち、舟のような形をした三日月がぼんやりと光を放つ夜空を仰ぎ見ながら深い溜め息をつくと、雅紀は重い足取りで家の中へ入って行った。

「今日、誰に会ったと思う?」
 寝室に入ると、雅紀は背広を脱ぎネクタイを緩めながら、できるだけさりげなく切り出してみた。響子は雅紀から受け取った背広をハンガーに掛けながら、ちょっと首を傾げて考える顔をした。
「私の知ってる人……?」
 不意に今日会った佐山の顔が響子の顔に重なり、胸の内の複雑な思いがそのまま表情に浮かんでしまいそうになり、雅紀は慌てて口を真一文字に結んで頷いた。すると、響子は目をくるりと回し微かに眉を寄せると、う~ん……と小さく唸りながら考える顔をした。そんな響子の様子を探るような目で見つめながら、答えを待たずに雅紀は口を開いた。
「佐山さんに会った……」
 背広を仕舞いにクローゼットへ向かいかけた響子の足がピタリと止まり、少し遅れて雅紀の顔を見上げた。
「えっ?……佐山さんに……?」
 驚いたように一瞬目を見開いて雅紀を見た響子だったが、すっと視線を逸らして唇をきゅっと噛んだ。——が、すぐにさり気なく雅紀の顔に目を戻した。そんな響子の様子をじっと見つめながら、雅紀は密かにホッと安堵の溜め息をついた。佐山と響子が逢わなくてなってからこの三年間、また元の生活に戻っていったようで、でも、常に微かな影を落とす何かが、ずっと雅紀の心の中に潜んでいたような気がしていた。二人が外に出かけて逢うようなことはなくなっても、一度はお互い連絡先を交わしている以上、自分の知らないところで密かに連絡を取り合い続けることは可能だ……妻のことは信じているつもりでも、心のどこかにその考えはひっそりと居座っていたのだ。しかし今日、佐山にしろ、響子にしろ、二人の反応を見る限り、その可能性が否定されたようで、雅紀はようやく胸のつかえが下りた思いだった。とはいえ、それで目の前が晴れ晴れとなって何もかもが解決——という気分にはなれず、一つの問題が解決したら、また次の問題が現れてくるような、何か釈然としない想いが心の中で渦巻いていた。というのも、時間にしたら僅かな出来事ではあったけれど、先程、一瞬自分から目を逸らし、さっと表情を入れ替えた響子の姿に、佐山に対する気持ちを悟られまいとする妻の胸の内が透けて見えたような気がしたからだった。佐山ほどの気持ちではないにしても、響子にとっても、佐山が完全に忘れ去られた存在でないことは明らかだった。雅紀は深く息を吸い込むと、重い口を押し開けるように言葉を継いだ。
「今日、取引先に行った帰りに、偶然、佐山さんの名前が看板に出てたギャラリーの前を通ってさ。驚いて中に入って、しばらくギャラリーの中の写真を見ていたら、これまた偶然に佐山さんが現れたんだ……まぁ、ここまで偶然が続くと、もう単なる偶然とは思えないけどね……」
「そうだったの……」
 雅紀の肩先に一旦逸らした視線を再び戻すと、響子は躊躇いがちに言った。
「それで……佐山さんはお元気そうだった?」
「うん……元気そうだったよ」
 それきりしばらく、二人は黙り込んだ。佐山のことを口にすることは、お互いに遠慮というか気兼ねというか、言葉にはならないものが二人の口を重くさせていた。響子は今、この知らせをどういう思いで受け止めているのだろう……。佐山と逢わなくなってから三年近く経った今、佐山に対しては、もう何とも思っていないのだろうか……。それともやっぱり、胸のどこか奥深くがチクリと痛んだりするのだろうか……。三年前には、自分の知らないところで佐山と二人きりで逢い、一緒の時間を過ごしていたのだ……。そしてある日、突然終わりを迎えた……しかも、最後の別れは、あの雨の日の夜——響子の心に何も残していないはずはない。そんな簡単に佐山を忘れられるはずはないだろう……。俯き加減の響子の顔を窺うように探ってはみたけれど、その顔には困ったような微妙な表情が浮かんでいるだけで、目の色までは判らなかった。自分の妻でありながら、雅紀は響子の心の内を掴みかねていた。
 雅紀はしばし響子の顔を探るように見つめていたが、やがて、とうとう思い切って言った。
「佐山さん、奥さんとは結局、離婚したって言ってた……」
 響子は一瞬ハッとしたような表情を浮かべたかと思うと、その目に微かに暗い翳が射し、
「そう……」
 と、しんみりとした声で呟くと、雅紀の視線を避けるように目を伏せた。そして再び、二人とも押し黙ってしまった。重苦しい沈黙が続くなか、窓の外から、虫の音が涼やかな風に乗って聴こえてきた。
 黙り込んだ響子を見て、雅紀が労わるように言った。
「響子……、あんまり自分を責めるなよ」
 妻を気遣う、優しい雅紀の声だった。響子は悲痛な顔で黙ったまま、静かに頷いた。
「人の気持ちはどうすることもできない、仕方のないこともあるからなぁ……」
 と、雅紀は半ば自分に言い聞かせるように呟いた。
 少しして、雅紀は重苦しい空気を和らげようと、話を変えた。
「そういえば……ギャラリーに響子の写真があったよ」
「え……?」
 響子は驚いて顔を上げた。
「佐山さん、響子と出逢ったことが、写真を続ける原動力になって、個展を開けるようにまでなったって言ってた」
「そう……」
 響子は再び俯いて唇を噛んだ。雅紀は、佐山の響子に対する感情を思いながら、静かに言葉を継いだ。
「写真だけじゃなく、佐山さんの中では、響子への想いもまだ続いているんじゃないかな……」
 そう言う雅紀の瞼に、ふっと淋しい微笑を見せた佐山の顔が浮かんだ。響子は俯き加減のまま押し黙り、寝室の空気がまた急に重たくなってしまった。こういう時は大きく息を吐いたり溜め息をついたりしてはいけない——雅紀は密かに深く息を吸い込み、一息に言った。
「だから、一度三人で食事でもしませんかって誘ってみた」
「え……?」
 夫の真意を図りかねて、響子は怪訝そうな顔で雅紀を見上げた。
「佐山さんは会いたいって言ってる……」
「でも、私はほんとに佐山さんのことは——」
「もちろん、それはわかっているよ。……それに僕だって、妻を取られる心配があるような男だったら、響子に近づけたりはしないよ」

——いや、本当はそんな自信なんて無い……。
 それが単なる強がりであることは、自分が一番わかっている雅紀だった。
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