第47話 訪 問
文字数 1,234文字
~同日:京儀都 の宿泊先~
・武琉 ・・・刀儀師証 なし
【?級
【A級
【B級
・
【A級
オレが自分のギブンズに気づいたのは、170歳(倭齢10歳)くらいのことだったか。
嫌いだった大人たちが突然消えたのだ。
これを理解するまでには相当の時間を要した。
気付くと真っ当な仲間たちはオレに寄り付かなくなっていた。
225歳(倭齢12歳)の頃、つるんでいた仲間が闇刃結社 の下っ端 に絡 まれた。
オレはギブンズでその仲間を助けたが、目を覚ますとズタボロの状態で砂浜に打ち上げられていた。
副作用で眠っていたところを
誰も助けてくれなかったのだ。
このギブンズは、信頼できる仲間がいなければ使えないということを悟った。
そして、二度とギブンズを使わないと誓った。
~翌日:京儀都 の工房~
~京儀都 の工房へ向かう道中~
4-2日目の朝
『眠れる星の
4-2日目の朝