第10話 価 値
文字数 1,449文字
小型のサーフボードを思わせるサイズ感である。
=
かつては
2度の
金属から離れた状態ではキレイな銀色だが、ひとたび寄生すると赤錆のように変色しその切れ味を著しく落とす。
場合によっては
その生態が未解明の時代につけられた名称が現在も使用されている。
無味無臭かつ人畜無害であるが、除去するためには特殊な溶剤(クレミド-ライノ溶剤、貴重かつ高価)を必要とし、熟練の
金属から遠ざけた状態(単体)で直射日光を30秒程度照射すると死滅する。
極少量であれば稀に指等で削り取ることもできるが、数秒で近くの金属に再寄生する。
=刀剣全般を一般的には「ケン」もしくは「ブレイド」と呼ぶが、中でも特にC級以上のグレードに分類される刀剣は
例外として、これらに含まれない
なお、使用されている素材の多くは
中には