第5話 会 敵
文字数 1,151文字
～同日：北叡府 、新儀潟 ～
・武琉
【Ａ級
【Ｃ級
・
【Ａ級
！！
ん？
死にたくなかったらその刀剣 、全部置いていけ！！
3人組の男たちが武琉 たちの行く手を阻 む。
●刀剣狩り
＝特に高価な
●
＝賞金がかけられた
なお、全ての
ほう、A級羽坐物 が2振 りってとこか。
えッ、これA級だったのか。
そっちはせいぜいC級だ！
あの、クソ親父！
(まずい・・・武琉 の実力はわからないが、
甘く見積もってもこちらの戦力は1.5人分か？)
こっちのヤツから行くか。
ガッキィィーーー
(向こうはB級羽坐物 か？)
残りの刀剣狩り 2人が神射 へ襲い掛かる。
(こっちはそれぞれ、A級とB級ってところか？)
こいつ、
ドズッ
と同時に武琉 の手刀が相手の脇腹に命中する。
グハッ・・・
ドシュッ
ドッグォォーー
とどめの拳が鳩尾 に入る。
すかさずもう1人へ突進し、一撃を喰らわす。
速い！
ドズゥーッ
同時に大腿部に蹴 りを入れとどめを刺す。
ちょっと手が痺 れたかな。
それだけ？
(グレードの異なる
格下の方に強いダメージを受けるのが普通だ。)
(よく見ていなかったが手首の使い方か？)
(特別腕力が強い訳じゃなさそうだし・・・)
(
(体術はそこそこできるようだが・・・)
