第3話 きっかけ
文字数 900文字
～自 宅～
(6か月間の中期バイトか・・・)
(しかし、500万ゼルは魅力だよな。)
(アミリの世話は店長に任せるとして、)
(ただ、
う～ん・・・
！！
●ピークブック
＝いわゆるスマートホン。
ちなみにSNSの主流は「フェイスポッド」で、コアユーザーを「スポッダー」と呼ぶ。
情報系サイトとしては「マザーツイーク」の成長が著しく、
有料ではあるが、そのニュース速報の迅速さには定評があり、裏情報も少なくない。
！！
～翌日：真戒塾(スクール)～
そうか、受けてくれるか！！
ハイ、ぜひやらせてください。
それでは、こちらの契約書にサインを。
入り給え。
！？
君のサポート役だ。
え？
君に同行してもらう。
長身で長髪の物腰の柔らかい男が入室してくる。
初めまして、神射 と申します。
を務めさせていただきます。
彼は民間旅行会社からの派遣社員だ。
「外部委託は情報が洩れる」って、
あの護刀儀 は、私の私物だと伝えてある。
？
この刀剣 の修復には、一流の刀改師 の見立てが必要だ。
●刀改師
＝
●
＝
●
＝
確かに塚船 は有名 な刀錬師 だ。
しかし、
ぜひ彼にお願いしたい。
彼への成功報酬は別途用意してある。
・・・
ただし、彼の素性や所在は一切不明だ。
！！
(不明？)
早速、来週からでも任務に取り掛かってくれ。
ハイ。
わかりました。
