和と恋の国・ユズリハ
文字数 1,191文字
小さな海を越え、ふたりが立っているのは、『ユズリハ
木の美しさを前面に出した
はい! 素敵な国の、作家さんの麗しい表現をそのまま
まだ子どものころ、アキヒメ・クドウ先生の児童小説『みたらし
実はミリフィエールとヨダカは、先ほどから
『着物』と呼ばれる民族衣装に
いちゃこららぶらぶしていたからだ。
そう、ユズリハ国は、別名『恋の国』。
非常にロマンチックかつ情熱的なお国柄であることを(※小動物含む)、少なくともミリフィエールは
ふたりはしばらく下を向き、
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