一話ぐらいで完結する短いおはなしたち
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文字数 1,082文字
今回はなんでございましょう
えーと
あれよ
あれよ!
ごめん!
もう一度おねがいします!
前ふりというかネタふりというか
よく聞こえなかったから
ああ
あれ
それまだしらないや
(もう適当に返事しておこう)
なんのこと?
ほんとごめん
今回なんの話だっけ?
思い出した!
前回の懐かしのファミコンネタでごまかそう!
懐かしいねえ
ぼくはクソゲーが好きでねえ
ほら
あれ……
(マジか!? タイトル出てこねえ!)
うちにもあったよ
なかなか買えなくて
抱き合わせでへんなカセットと一緒に
あれ?
それはファミコンじゃなくてディスクシステムのときだっけ?
(ええ! 記憶がごちゃごちゃ)
……ああああ!
あったあった!
ディスクシステムね!
(マジか! ほんとに忘れていた!)
なんだっけ?
やたらと読み込みばかりの
なんかこう
あああ!?
(まったくなんだか思い出せない!)
読み込みばかりの
それ
たしか
倒した敵に乗り移るやつだろ!
それ!
(マジか! 一文字も思い出せねえ!)
今回は作者リアル思考なので
ボケじゃなくて
本気で思い出せないモノです
そして
すんごくどうでもいい!
読者投稿ネタに
「レリクスあんこ供養祭」ってあったねえ
あと
「うちの魂いりませんか?」とか
いまでも覚えているね
キミがネタふりだよね
あんたがなんかやらかすんじゃないの?
ちょっと台本見る
わたしにも見せてよ
忘れてきちゃったから
ぼくも忘れてきた
家に鍵かけたかどうかめっちゃ気になる
わたし
ガスコンロとめたっけ!?
やばい!
どうしよう!
はやく帰りなよ
今日はこのへんで!
おつかれー
★いいね!
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