第78話 そうだレッテルを貼ろう!
文字数 927文字
作者もよくわかってないんだ
そんなクラスの優等生みたいな
質問はやめろ
な?
あらためてレッテルと言われても
よくわからないな
なにか例はないの?
たとえば
胸の大きい女性には
バカというレッテルが貼られるそうだぞ
だって!
成績の悪い主人公をみかねて勉強を教えてくれる幼なじみ!
放課後の教室でいけない個人授業をしてくれる先生!
保健室でおちんちんの悩みを解消してくれる保健の先生!
みんなみんな!
おっぱい大きいよ!
なんにせよ
きさまにはもう「男好き」の
レッテルが貼られているぞ
これまでのお話を振り返り
よーく胸に手を当てて考えてみろ
たしかに
あなたの胸に手を当てるためには
正確な測量が必要ですからね
ひいいい
猟奇担当がでてきたー!
痛いことしないでー!
今日さあ
先に帰って風呂を沸かしてくれないか?
バイトでおそくなるのに
タイマーセット忘れたんだ
そういうレッテルはやめてくれ
ぼくらは対等だよ
男女の夫婦みたいな
醜悪な役割分担はない
わーわー
じゃあ
夜のプロレスごっこは
どっちが攻めたりするの?
やめてくれ
そんな攻めだのなんだの
ぼくたちをそういう目で見ないでくれ
攻めでも受けでもない
ぼくたちはひとつに融合して
おたがいの
はい!
じゃあ今日の講座はここまで!
また来週!
ばいばーい!
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