パイプオルガン(2024.6.19)

文字数 269文字

コンサートホールのパイプオルガンを聴きたくて
はじめて足を運んだのだが
僕のイメージを
はるかに超えていった

全身を突き抜け
中心に突き刺さった

音の大きさではなく
音の響きは
やはり生でなければ

何だろう?
この気持ちは

言葉にならない
心が震えている

知らない曲だ
それでも揺さぶられる

ごめんなさい
 やはり無理です
  伝えられそうにない

興奮に包まれたまま
詩に書こうとしたけれど
やはり力不足だ

見事に
打ちのめされた
でも
心地良さが今も続いている

ベッドに
ダイノジになったら
そのまま浮きそうな気持になる

ありえないこと
ありえないけれどありえそうなこと

今日の感動は
そんな感覚だ
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