ふざけちゃったの..許してね..禁断の第20話  魔力が弱まり..    

文字数 1,582文字

ある夜のことです。




夕食も終わり、マールと月嶋くんと米澤くんがお皿洗いをしています。





マール「あれね、もう少しにんにく効かせた方がよかったかしらね?」

月嶋くん「ソウデスネェ、、ソザイガヨカッタカラ ソンナニ キニナラナカッタケド」

米澤くん「オレハ アノクライノアッサリノアジガ チョウドヨカッタデスヨ」






3人は夕食に食べた和風ガーリック風味のサイコロステーキの話をしていた。



お皿洗いも終わり、月嶋くんは、自分の部屋に行くと言って、行ってしまった。







米澤くんとマールが2人きりになった。


マール「今日も楽しかったね。ひとりぼっじゃないって..こんなに..楽しんいんだなぁ.. ふぁぁ~(あくび) ...よねよね、 明日もマールと遊んでくれる..?」






マールがウトウトしてきた頃、米澤君がマールの両手首を後ろ手にして、ロープで縛りました。





気づいたマールは
「..あれ? よねよね... 何してるの?」と米澤君に聞きます。





「ヨウマ。ワルイ。ツカマエル。」




「あららららららら、、、、、。魔力が弱まってきちゃったみたいだね。」




米澤くんのゴールド色の目が、少しだけ黒色に戻りつつありました。






「ねぇ...ほどいてよ...」


「ダメデス」



「うん...困ったなぁ...」



.............






(あっ あっ よねよね、だめっ。そんなところ沢山触ったら、おかしくなっちゃうん..ぅん♡)

マールは少しひとりでエッチな妄想をしました。






...........










米澤くんは立ち尽くしたままです。








「襲っては来ないのね。これだけ魅力あるボディでも。。何もしてこないなんて。まるで中学生ね。」




そうです。マールは知りませんが、米澤くんの心は中学生なのです。








マール「あーん、よねよね。お腹が痛くなってきちゃったん」


優しい米澤くんは、心配して、マールに近づきます。その時です。窓から鋭くて強い月光が差し込み、マールは米澤君の目をみつめます。

米澤くんの戻りかけた黒目は、またゴールド色に戻ってしまいました。









「あー、油断出来ないわね。お腹痛いのは嘘よ。ごめんね。よねよね。さぁ、ロープをほどいて頂戴」







米澤くん「..........」



米澤くんはロープをほどきません。








同じ体勢が疲れてきたのか、マールはもぞもぞと動きながら言います。


「どうしたの?よねよね。」








どうやら、米澤くんは自我が芽生え始めてきたようです。
目はゴールド色なのですが、ロープは ほどきたくないようです。






にこにこ笑っています。


楽しんでいるようです。








「よねよね......
ロープを ほどいてください。」








今夜は長い夜になりそうです







「まさるくーーん、ちょっと来てぇ」








月嶋君は もう寝てるようです








ホォ~ ホォ~ ホォ~ (フクロウの声)







廊下をまさるくんが通るのがみえました、




マール「あっ!まさるくん、ちょっとこっちの部屋に来て」





廊下を歩いていたまさるくんが、マールと米澤くんのいる部屋の前のドアの所で立ち止まり、マールと米澤くんがいる部屋の方を向きます





マール「ちょっと、、ねっ、これみて! よねよね、いたずらっこでしょぉ、、? 汗 まさるくん、ちょっとこっちにきて、ほどいてくれる?」






まさるくん「フッ オモシロイ。 オレハ トイレニ イキマスノデ シツレイシマス」





マール「え? なに? まさるくん。 私の命令が聞けないの?! なに、? どうしちゃったのよ、今夜は?! 二人ともぉ~~~~」











ホォ~ ホォ~ ホォ~














あっあっ.. だめだめ...~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぇん 泣♡
あっでも いいかもぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡













( っておいおい、、汗笑 なんつって。
ごめんね。ちょっとふざけちゃったの。
頭ポコポコ)



つづく
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