ひとつの死とふたりの死者

作者 工藤浩尊

冤罪を晴らすために、十年前の人間と人格交換した若奈たち。
予想外の展開がそこに待ち受けていた。
一方フツーの中学生芳斗にも、不可思議な出来事が続く……

昭和真ん中生まれのおっさんが描く、切なく泥臭い長編SF。
読んでいただけたら幸いです。