第29話 みーちゃんはジャイアントコーンが大好き
文字数 636文字
今日のみーちゃんはジャイアントコーンを食べます。
みーちゃんはジャイアントコーンが大好きです。何と言っても、あのチョコナッツがたまりません。
でも、お母さんは、「虫歯になるからダメです」って時々しか許してくれません。ですから、みーちゃんはこっそりジャイアントコーンを食べています。
となりの千田商店でジャイアントコーンを買って、茶の間で食べることにします。みーちゃんが夏休みでも、お父さんとお母さんもお仕事に行っています。
──おいしいや。やっぱりジャイアントコーンは最高!
ところが、もうすぐ食べ終わるというときに、とけたアイスチョコがO次郎のピンクのTシャツにしたたりおちてしまいます。みーちゃんは、あわてて残りを口にほうりこみ、手でシャツのしみをこすってみます。チョコはとれないどころか、さっきよりしみが広がってしまいます。
──とれな~い!「またチョコレート食べてたでしょ!」ってお母さんにおこられちゃう!どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう!
しみをじーっと見ていたら、何かに似ているような気がしてきます。
──あ、いい考えがある!
みーちゃんは台所に行って、テーブルの上のキッコーマンのしょうゆさしの首をつかみます。そうしておしょうゆをチョコのしみの上にかけ始めます。
──もうこれで大丈夫!チョコレート食べていたことがこれでわかるわけないもん。おしょうゆはにおいも強いし。グッド・アイデア!頭いい!
また目先のことにとらわれたみーちゃんなのです。
みーちゃんはジャイアントコーンが大好きです。何と言っても、あのチョコナッツがたまりません。
でも、お母さんは、「虫歯になるからダメです」って時々しか許してくれません。ですから、みーちゃんはこっそりジャイアントコーンを食べています。
となりの千田商店でジャイアントコーンを買って、茶の間で食べることにします。みーちゃんが夏休みでも、お父さんとお母さんもお仕事に行っています。
──おいしいや。やっぱりジャイアントコーンは最高!
ところが、もうすぐ食べ終わるというときに、とけたアイスチョコがO次郎のピンクのTシャツにしたたりおちてしまいます。みーちゃんは、あわてて残りを口にほうりこみ、手でシャツのしみをこすってみます。チョコはとれないどころか、さっきよりしみが広がってしまいます。
──とれな~い!「またチョコレート食べてたでしょ!」ってお母さんにおこられちゃう!どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう!
しみをじーっと見ていたら、何かに似ているような気がしてきます。
──あ、いい考えがある!
みーちゃんは台所に行って、テーブルの上のキッコーマンのしょうゆさしの首をつかみます。そうしておしょうゆをチョコのしみの上にかけ始めます。
──もうこれで大丈夫!チョコレート食べていたことがこれでわかるわけないもん。おしょうゆはにおいも強いし。グッド・アイデア!頭いい!
また目先のことにとらわれたみーちゃんなのです。