第9話:神戸、大阪、名古屋を観光

文字数 1,556文字

 その後、夕食を食べに高層階のレストランへ行くと神戸港の夜景がエキゾチックで素敵だったので何枚もの写真を撮った。食後、ワインを飲んで顔があかくなった。そこで、自分の部屋に戻り、神戸港の夜景を楽しんでいるうちに、まぶたが重くなりベッドに入った。こうして22時過ぎには眠りについた。翌朝、7時過ぎに起き、レストランへ行き朝食を食べて外に出ると清々しさと潮の臭いが鼻をついた。

 気分が良いので戸部信介と範子さんが神戸港を散歩し始めるとランニングしてる人や犬と散歩している人たちが見えた。その後、部屋に戻り、シャワーを浴びて、9時半頃、ホテルをチェックアウトした。その後、新神戸駅へ行き、新幹線で大阪へ向かった。10時過ぎに着き、地下鉄御堂筋線に乗り換えて大阪梅田駅に着いた。梅田駅を出て阪急梅田に入り店舗を見て回った。

 店の飾りも商品の配置も素敵で上品な感じを受けた。阪神梅田本店も見ると大阪と言う感じがした。次に大丸梅田店も見て回るとお腹が空いて来たので素敵な雰囲気の洋食屋さんを見つけ、牛タン定食を食べた。美味しい割には、価格も手ごろで関東より安いと感じだ。その後、再び、新幹線に乗って京都に向かった。京都に着くとタクシーで平安神宮と清水寺を見てきた。

 それが終わるとタクシーで京都駅へ戻った。そして、新幹線に乗ると左側に琵琶湖が見え始め、少し行くと彦根城も見えた。こうして、名古屋駅に到着した。そしてホテルにチェックインしてから荷物を置いてホテルで教えてもらった「ひつまぶし」の有名店に入った。その後、「ひつまぶし」を注文した。「ひつまぶし」がテーブルに置かれると店の人が食べ方を懇切丁寧に教えてくれた。

 その後、名古屋の繁華街である栄地区を見て回った。そして、しばらく歩くと疲れて来たのでタクシーでホテルに戻った。こうして、ホテルの部屋で風呂に入り、ビールを飲んで、テレビを見てると眠くなり22時には、床についた。翌朝、8時に起きて、ホテルで朝食を食べ、フロントで名古屋城見学について教えてもらった。その後、タクシーで名古屋城へ向かった。
 そこで、名勝二之丸庭園を見学しに行くと大きな庭園であったがガイドさんによると日本一の規模だと聞かされ納得した。紅葉の時期はさぞかし、美しいだろうと想像できた。その他、3つの隅櫓が有名だと聞かされた。西南隅櫓は、本丸の南西隅に位置し、1612年頃に建造された。建物の規模は、大きく、東、約11.8メートル、南北約13.5メートル、高さ約14.1メートル。
 一重目の屋根を付けていないため、外から見ると二重櫓に見えるが内部は三階櫓で非常に珍しい形式だと言う。2つ目に見たのは、東南隅櫓で鬼瓦などには徳川家の家紋である葵紋が用いられていると言う。別名、辰巳隅櫓「たつみすみやぐら」とも呼ばれる。最後に見たのは、西北隅櫓で別名、戌亥隅櫓「いぬいすみやぐら」とも呼ばれる。

 外観三重、内部三階の構造で大きさは東西約13.9メートル、南北約16.9メートル、高さ約16.2メートル。江戸時代から現存する三階櫓の中では、全国で2番目の大きさを誇る。屋根は上下四方に屋根や庇を設けた入母屋造、平瓦と丸瓦を組み合わせた本瓦葺きであった。そして、北面と西面に敵を攻撃するための石落しが各面には三角形の小型の屋根である千鳥破風「ちどりはふ」が設けられていた。

 見学を終えると11時過ぎになっていた。その後、名古屋駅に帰り、昼食を食べた。そして12時半の東京行き新幹線に乗車した。そして静岡駅に13時すぎに到着し、東海道線の乗り換え清水駅に13時半に着き、タクシーで清水港へ行った。そこから、渡し船で三保へ向かった。到着すると、この日は快晴で海の向こうに真っ白い素晴らしい富士山の景色が見えた。
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