第25話

文字数 865文字

児童男子1「何で、彼女の名前。いえへんねんっ!!
児童男子2「さっさと言うえやっ!!

児童男子3「…」
児童男子1、2「さ、り、な。やろっ!!

近くに居た、恥ずかしそうにする児童女子は。児童男子3をチラッと見て、嬉しそうにしていた。

若い女性1「小千種さん。って、言うんやってっ♪」
若い女性2「ウフフッ」

僕「…いらっしゃいませ」
若い女性1、2「寄せなくてもっ!大丈夫ですっ♪ウフフッ」

僕「キャハハッ。ありがとうございます」
挨拶が意味不明だよなぁー…。アハハッ。確かに…寄せなくても、大丈夫そう。

若い女性1「ちゃんと。よそってぇーさぁー?」
若い女性2「ウフフッ。こっちやったら…。良いけどなぁー?そっちは…最後に食べてっ♪」

若い女性1、2「ウフフッ」
若い女性1「こっち先、食べたぃー」

若い女性2「もぅっ!それは…最後にしてって。言うてるやろっ?」

若い女性1、2「ウフフッ」

…うん。若い女性が二人。キャッキャ。セルフで楽しそうなので…。放置する事にした。僕はこの判断。間違ってなどいない。うんうん。

若い女性のお客さん「これはっ!何ですかっ?」
僕「ハハッ。棚に入りきらなかった瓶です。ご配慮頂ければな?と思います」

カウンター席に、恥ずかしそうにする。若い女性のお客さん。いやいやっ?そこで、恥ずかしい素振りをされると…ちょっと。アハハッ。

小山さん「変態さんやぁーっ!!
そこで、嬉しそうに叫ぶんじゃねぇーよ。アハハッ。

僕「此方がね?お許し願わないといけない所。アハハッ。ちゃんと。わきまえて下さい。アハハッ」

小山さんと僕「…キャハハッ」

僕「カクテルの種類。増えすぎでしょ?キャハハッ。メモをして僕に預けて下さい。発注は僕がしますのでっ!!

小山さん「フフッ。発注は既に…済んでいます…」(渋い声)
僕「キャハハッ。止めろっ!!ホントにバカだな?キャハハッ。増えすぎちゃって、お客様が困るだろ?瓶類が…押し寄せちゃってるだろ?キャハハッ」

モジモジ、恥ずかしそうに。嬉しそうにしてくれているお客さん…。そう言うんじゃないじゃん?って。キャハハッ。
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