第18話
文字数 1,095文字
「パシャ」
カメラ効果音。電車内で座席についている僕は、周りを見渡した。
向かいの座席にいる女子高生二人組のうち一人のスマホカメラが僕に向かっていた。
女子高生1「ウフフッ。見てっ?」
女子高生2「あかんやぁーん♪」
再びスマホカメラが僕に…。正面の方が良いかな…。どうだろう?チラッと女子高生1がスマホを傾けて笑顔をくれた…。
「パシャ」
女子高生1「ムフフッ」
俯きながら、スマホを触っている…。笑顔で女子高生2にスマホを見せる。
女子高生2「ムフフッ。かわいいぃ~♪」
女子高生1「ムフフッ」
女子高生1は再び俯き加減に戻って。
女子高生1「私もかわいいんやでっ♪」
女子高生は…誰と張り合っているのか…。再び笑顔で…。僕を眺めてくれていた。笑顔を返す。
メニューをどうするか?スマホを取り出し考える。女子高生達は、目的の駅に到着したらしく座席を立って小走りでホームに向かった。
女子高生1「彼氏いますっ♪」
僕「だろうね?ハハッ」
女子高生1「ムフフッ」
笑顔をくれながら車外に出ていった。…そっか。コロッケにしよう。ジャガイモだけのに。
店舗の厨房へ向かい。材料と器具を準備して作業を始めた。
僕「種…多すぎたな。もったいない…な…フフッ」
3つ4つ、衣を変えて揚げてみる。どうだろうな?
青年「お疲れ様でーす」
出来上がったコロッケを青年に見せながら。
僕「ムフフッ。小山コロッケ」
青年「誰が小山コロッケやねんっ!?」
青年と僕「キャハハッ」
僕「味見を手伝って?お客さん来てくれる迄でいいからさ?」
青年「…小山コロッケがですか?」
僕「キャハハッ。根に持つね?そういうタイプじゃないじゃん」
青年「…しょうがないっすね?」
青年と僕「キャハハッ」
僕「ぁ、お客さんだ。味見しといて」
青年は、モグモグ食べる。あっちこっち。食べちゃって。分かるのかな?ってなりながら。
僕「いらっしゃいませ」
若い男性客は笑顔でカウンター席へ。見つめあっちゃってる風味に…首をかしげた。
若い男性客「お前やろっ!!」
んんんっ?だ、誰?…イタズラしたコンビニ女性店員さんの…彼氏さんかな?…確証がない憶測にふわふわした納得をする事にした。
若い男性客「生でお願いします」
僕「ありがとうございます」
店内のBGMからラジオが流れ出した。ついてるラジオ…。青年がスイッチを…というより…操作方法伝えたっけ?感の方が強くて…何でも出来るな…今時の人は。
ラジオ「小山コロッケ分かりません」
ぇっ?偶然のタイミグに笑ってしまった。こういう事あるんだな…。ハハッ。
僕「味見は後で良いので、生注文入ってます。お願いします」
青年「んー。わからないっすね」
僕「キャハハッ。お願い致します」
カメラ効果音。電車内で座席についている僕は、周りを見渡した。
向かいの座席にいる女子高生二人組のうち一人のスマホカメラが僕に向かっていた。
女子高生1「ウフフッ。見てっ?」
女子高生2「あかんやぁーん♪」
再びスマホカメラが僕に…。正面の方が良いかな…。どうだろう?チラッと女子高生1がスマホを傾けて笑顔をくれた…。
「パシャ」
女子高生1「ムフフッ」
俯きながら、スマホを触っている…。笑顔で女子高生2にスマホを見せる。
女子高生2「ムフフッ。かわいいぃ~♪」
女子高生1「ムフフッ」
女子高生1は再び俯き加減に戻って。
女子高生1「私もかわいいんやでっ♪」
女子高生は…誰と張り合っているのか…。再び笑顔で…。僕を眺めてくれていた。笑顔を返す。
メニューをどうするか?スマホを取り出し考える。女子高生達は、目的の駅に到着したらしく座席を立って小走りでホームに向かった。
女子高生1「彼氏いますっ♪」
僕「だろうね?ハハッ」
女子高生1「ムフフッ」
笑顔をくれながら車外に出ていった。…そっか。コロッケにしよう。ジャガイモだけのに。
店舗の厨房へ向かい。材料と器具を準備して作業を始めた。
僕「種…多すぎたな。もったいない…な…フフッ」
3つ4つ、衣を変えて揚げてみる。どうだろうな?
青年「お疲れ様でーす」
出来上がったコロッケを青年に見せながら。
僕「ムフフッ。小山コロッケ」
青年「誰が小山コロッケやねんっ!?」
青年と僕「キャハハッ」
僕「味見を手伝って?お客さん来てくれる迄でいいからさ?」
青年「…小山コロッケがですか?」
僕「キャハハッ。根に持つね?そういうタイプじゃないじゃん」
青年「…しょうがないっすね?」
青年と僕「キャハハッ」
僕「ぁ、お客さんだ。味見しといて」
青年は、モグモグ食べる。あっちこっち。食べちゃって。分かるのかな?ってなりながら。
僕「いらっしゃいませ」
若い男性客は笑顔でカウンター席へ。見つめあっちゃってる風味に…首をかしげた。
若い男性客「お前やろっ!!」
んんんっ?だ、誰?…イタズラしたコンビニ女性店員さんの…彼氏さんかな?…確証がない憶測にふわふわした納得をする事にした。
若い男性客「生でお願いします」
僕「ありがとうございます」
店内のBGMからラジオが流れ出した。ついてるラジオ…。青年がスイッチを…というより…操作方法伝えたっけ?感の方が強くて…何でも出来るな…今時の人は。
ラジオ「小山コロッケ分かりません」
ぇっ?偶然のタイミグに笑ってしまった。こういう事あるんだな…。ハハッ。
僕「味見は後で良いので、生注文入ってます。お願いします」
青年「んー。わからないっすね」
僕「キャハハッ。お願い致します」